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法人向けエンドポイントセキュリティ
「ESET PROTECTソリューション」の新バージョンV10を提供開始
ランサムウェア対策の強化とユーザーインターフェースを刷新

情報掲載日:2022年12月20日

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、法人向けエンドポイントセキュリティ「ESET PROTECTソリューション」のWindows用プログラムおよびセキュリティ管理ツールの新バージョンV10の提供を2022年12月20日より開始します。

刷新したユーザーインターフェース(既定のテーマとダークテーマ)

新バージョン(以下、V10)は、Intel®のハードウェアベースのランサムウェア検出技術と、ESETのソフトウェアによる多層防御機能を統合することでランサムウェア対策を強化しているほか、ユーザーインターフェースの刷新により操作性と視認性を向上しています。

1. Intel®の技術と連携、システムパフォーマンスを維持しながらランサムウェアからの保護機能を強化

サイバー攻撃が高度化・多様化を続ける中、ランサムウェアの感染経路や攻撃手法も変化しており、さまざまな被害が報告されています。このような状況に対し、ESET社(本社:スロバキア)はランサムウェアへの対策を強化するために、2022年3月にIntel社(本社:米国)と提携し、Intel® Threat Detection Technology(以下、Intel® TDT)をESETの多層防御機能へ統合することを発表しました。
本発表に基づきV10では、新たにIntel® TDTを統合することでランサムウェアからの保護機能を強化しています。Intel® TDTにより、パソコンのメモリー上で検出回避をもくろむ巧妙なランサムウェアの挙動を、機械学習モデルを用いて明らかにすることで、ESETが持つ多層防御機能のさらなる強化を実現します。またIntel® TDTは、この機能強化による負荷を抑制し、システム全体のパフォーマンスを維持しながらランサムウェアの検出を支援します。

  • Intel® vPro®プラットフォーム、第9世代 Intel®CoreTMプロセッサー以降に対応。

2. ユーザーインターフェースを刷新、操作性・視認性が向上

各画面のユーザーインターフェースを、通知やメニューなどの操作性と視認性を向上したデザインに刷新します。
また、ダークテーマを新たに搭載し、システム環境によって見やすい色の選択が可能となります。

「ESETセキュリティソリューションシリーズ」について

「ESETセキュリティソリューションシリーズ」は、スロバキアで創設されたESET社が開発するセキュリティソリューションです。未知の脅威を検出するプロアクティブな検出技術「ヒューリスティック技術」を業界に先駆けて実装し、30年以上にわたる研究開発により、複数のアプローチによる「多層防御機能」の強化を重ね、さまざまな脅威からパソコンなどのデバイスを守っています。キヤノンMJは、ESETの国内販売総代理店を務めており、個人向け、法人向けの製品を展開しています。
法人向けの製品は、エンドポイント保護を中核に、クラウドサンドボックスによる高度な脅威への対策、情報漏えい対策、オンラインコラボレーションツールの脅威からの保護、侵害を前提とした事後対策などを揃え、保護する対象や規模、ニーズに合わせた多重防御による包括的な保護と、管理ツールによる運用負荷の低減と端末の一元管理を実現する「ESET PROTECTソリューション」シリーズを中心に展開しています。

  • ESETは、ESET, spol. s r.o.の商標です。Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
    各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。

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