IT導入補助金の活用例
IT導入補助金2024における交付申請は全て終了しました。
来年度の公募は未定ですが、国から発表がありましたら、こちらのページでもご案内します。
IT導入補助金以外にもご案内できる補助金・助成金も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
2024年もIT導入補助金の公募が始まりました。その認知度は年々上がってきており、申請件数も増えています。
「DXを推進するために、システム導入を検討したい」「改正された法令に対応するため、システムの見直しをしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで、法令への対応や業務のデジタル化への第一歩を踏み出すにあたっての活用例をご紹介します。
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ご支援は、キヤノンシステムアンドサポートでソリューションをご検討のお客さまが対象となります。
インボイス制度への対応
インボイス制度という名称は適格請求書等保存方式の俗称で、適格請求書等の保存を仕入税額控除の要件とする制度です。2023年10月1日よりインボイス制度が導入されました。IT導入補助金2024では、その後押しをするために「インボイス対応類型」が設けられています。会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフトが対象になります。これらを導入し、企業間での取引や経理業務のデジタル化の推進をお手伝いいたします。
電子帳簿保存法への対応
2022年1月1日より改正電子帳簿保存法が施行されました。改正のポイントは、「スキャナ保存」要件の緩和と「電子取引」における電子データ保存の義務化です。猶予期間も終了し、電子データの保存については電子データとしての保存が義務化されています。
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一部除外あり。電子帳簿保存法は、紙で受領する書類は紙での保存は可能ですが、紙と電子データの取引が混在していると、業務が煩雑になることが見込まれます。
このタイミングで、単に法対応をするだけにとどまらず、業務全体を見直し、さまざまな業務をデジタル化しませんか?
構成例
プリンター・スキャナー
およびそれらの複合機器
ソフトウエア
パソコン
保守・設定
労働関連法への対応
2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類感染症」になり、経済活動も正常化して来ています。
コロナ禍によりテレワークや時差出勤など、ニューノーマルな働き方に移行した企業が多くありましたが、出社の割合を変更するなど更にハイブリッドな働き方が求められるようになりました。さらに、2024年4月より建設業、物流業、医師にも時間外上限規制が適用されます。長時間労働、人手不足と言われる中、新しいルールにのっとりながら業務を行う必要があります。今後も様々な法改正により、ますます働き方は多様になっています。
こうした多様な働き方に順応していくことは、人材確保や定着のためにも重要です。
正しく労働時間を把握し、社員の安全と健康を守るためには、さまざまな労働時間制度の計算を自動化できる勤怠管理システムが有効です。労働時間計算を自動化できるだけなく、長時間労働や有休取得数も自動チェックできます。
多様な働き方に対応するシステム導入により、法令への対応はもちろん、企業も社員も守るためのマネジメントを支えます。
その他 対応例
上記以外にも、さまざまな業務改革に活用いただける例をご紹介します。
改正個人情報保護法への対応
2022年4月1日に個人の権利利益の保護などを目的として、個人情報保護法が改正されました。個人情報が外部に漏れることのない仕組み、そして漏えいが発覚したときに素早く追跡ができる仕組みを整えることが何よりも大切です。
IT資産情報を自動収集し自社のポリシーに沿っているかチェックしたり、操作ログの収集や分析を行ったりすることで、トラブルが起きた際に効率よく原因究明を行うことができるようになれば、管理する部門や担当者の業務効率も格段にアップします。
また、キヤノンシステムアンドサポートならシステムの導入だけではなく導入後に新しく追加したパソコンへのポリシー適用や、何らかの理由で設定を変更したいといった場合にもサポートいたしますので、安心して運用いただけます。
人事・給与に関する電子化
これまで紙で行ってきた業務をシステム化するお手伝いをいたします。通常枠ではクラウド製品を選定すると加点になることもあり、業務の見直しにあたりクラウド化を検討するお客さまも増えています。
例)
- 給与明細書の配信
- 有休や残業の申請
- 年末調整申告書の電子化
これらの業務をシステム化することで、印刷・配布・提出・回収状況の確認作業を効率化できます
3D CAD
3次元で表現する3D CADは、立体図で設計情報が描かれるため、視覚的にわかりやすい、そして相手に伝えやすいというメリットがあります。加えて、体積/表面積/質量/重心などの情報が得られ、隣接する部品がぶつかり合わないか確認できるなど、2Dにはない多くの情報を表現することができます。建築や設計に関わる方が、こうしたメリットを活かして労働生産性向上のためにIT導入補助金を活用した事例があります。
私たちにご相談ください
お客さまの環境や投資の目的などをお聞かせいただき、それに合った補助金・助成金の活用をご提案いたします。
IT導入補助金の申請は、お客さまだけでも、IT導入支援事業者だけでも成り立ちません。お客さまが抱えるニーズや課題に合ったITツールを導入し生産性向上をはかるため、2者で情報を共有・確認しながら進めていきます。
私たちキヤノンシステムアンドサポートは、信頼されるパートナーとして、お客さまの進化をご支援します。
IT導入補助金の活用について、詳しくお知りになりたい方はお問い合わせください。
IT導入補助金 活用事例
宮城ノーミ株式会社さま
【補助金活用で電帳法対応とペーパーレス化をまとめて実現!】
業種:一般管工事業、電気通信工事業
ポイント
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IT導入補助金の活用は、採択率99%のキヤノンS&Sに頼ることができた
- 電帳法への対応とペーパーレス化をワークフローとそのオプションで一気に解決!
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建設業会計システムをバージョンアップし、機能強化を図り業務効率アップ!
株式会社フレスコさま
【デジタル化基盤導入枠の活用で、導入コストを大幅に削減!】
業種:建築工事・建築設計業務・宅地建物取引業
ポイント
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通常枠にて、会計・法定調書・申告業務システムを申請
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コストを大幅に削減できたことで、導入を見送っていた債務管理システムも検討、デジタル化基盤導入枠にて申請
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補助金の活用により、管理部門の業務を一気にシステム化!
ITツール例
下記は一例です。この他にも多数ございます。ぜひお問い合わせください。
電子帳簿保存法対応ソリューション
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NI Collabo 360
個人情報保護法対応ソリューション
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SKYSEA Client View
基幹ソリューション
- OBC 奉行シリーズ
- PCAシリーズ
- 応研 大臣シリーズ
- クロノスPerformance
- X'sion(クロッシオン)
- 売上原価Pro
- レッツ原価管理Go2
- オフィスステーション年末調整
- オフィスステーション労務
- 賃貸革命
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楽楽精算
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楽楽明細
CAD
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Vectorworks
- SOLIDWORKS
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madric A’s
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ARCHITREND ZERO
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GOLDEN RIVER
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Gaia10
介護ソリューション
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CAREKARTE
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ほのぼのシリーズ
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ワイズマン