Wi-Fi最適環境運用支援サービスDX支援
Wi-Fi最適環境運用支援サービスは、企業の利用環境に適した最適な機器選定とネットワーク設計を行うことで安定したWi-Fi環境を提供いたします。さらに電子証明書認証を活用した高度なセキュリティ対策を実施し、クラウド監視基盤を活用した障害監視・運用支援により、導入後も安心して利用できるネットワーク環境を実現します。また、トラブル時の迅速な対応や定期的な健康診断を実施し、常に最適な通信環境を維持できるようサポートします。

このようなお困りごとはございませんか?
解決策1
最適な電波環境を提案します
無線規格やセキュリティ設計など、お客さまの環境に応じて最適な機種・台数を選定し、ご提供いたします。
また、複雑な環境ではサイトサーベイを実施し、電波の届き方や干渉の可能性を調査したうえで、最適な無線LAN環境を設計します。
アクセスポイントのローミング設計・ブリッジ設計・取付場所の調査

経験豊富な弊社技術チームが、お客さまの環境に最適な無線LAN設計を行い、安定した電波環境をご提供します。
設計例
-
離れた工場と母屋を、同じネットワークの無線LANで利用できるように設計
- 執務スぺース⇔会議室など、移動時に最適なアクセスポイントへ自動的に接続し、通信速度の低下を防ぐ設計
- 社内のどこでも電波が届くように設計 など
サイトサーベイの実施

アクセスポイントの設置数、設置位置、電波強度の決定を目的とした電波調査を実施し、調査結果を報告書としてお渡しします。
調査対象の図面データをもとに事前打ち合わせを行い、決定した調査ポイントに対してサイトサーベイを実施します。
解決策2社内ネットワーク全体をセキュリティ強化します
無線LANの不正アクセス対策、接続認証強化だけでなく、社内LAN全体のセキュリティ強化を実施するための対策方法をご提案いたします。
無線LANの不正アクセス対策

電子証明書認証を実施することで、許可したデバイス以外の無線LANへのアクセスをブロックすることが可能になります。
不正侵入者だけでなく、紛失したデバイス、退社した社員のデバイスなども遠隔からブロック設定をすることができるため、よりセキュアな環境で無線LANを利用することができます。
電子証明書とは

電子証明書とは、デバイスを正しく認証・特定するネットワークにおける身分証明書です。電子証明書認証を実施している場合、正しい証明書がインストールされたデバイスのみネットワークにアクセスできるようになり、許可していないデバイスからのアクセスはすべてブロックされます。
クラウド型電子証明書認証サービス
当社では、クラウド型の電子証明書発行・認証サービスをご提供しております。最小10ライセンスから導入が可能なため、小規模環境にもおすすめです。同じサービスを利用して、無線LAN/有線LAN/VPNの認証強化ができます。
無線LANで電子証明書認証を行う場合、あらかじめ許可するデバイスには電子証明書を入れておき、無線LANアクセスポイントはクラウド型電子証明書認証サービスと連携しておきます。そうすることで、デバイスが無線LANにアクセスすると、許可されているデバイスは認証が通るため無線LANにアクセスでき、許可していないデバイス(個人のデバイスや不正侵入を試みるデバイス、電子証明書を無効にしたデバイスなど)からのアクセスは拒否されます。認証は自動的に行われるため、利用者に負担をかけることもありません。

解決策3導入後の保守・運用もおまかせください

クラウド監視基盤を活用した監視・障害対応・運用支援をカスタマーサポートセンターにて提供しております。これにより、お客さまのシステムの安定稼働をサポートし、迅速な障害対応を実現します。また、保守サービスも充実しており、システムの長期的な運用を安心しておまかせいただけます。
- クラウド監視基盤を活用してオフライン状態を検知し、障害発生時にはリモート操作で迅速に対応します。
- 証明書の発行や、脆弱性が発見された際のファームウエアバージョンアップなど、日々の運用をサポートします。
-
年1回の環境確認時に、無線APの電波状況やセキュリティ状況を診断し、報告を行います。
関連情報
Wi-Fi最適環境運用支援サービスについてのご相談・お問い合わせ
キヤノンシステムアンドサポート株式会社