RVシリーズ|オプションマシンビジョン
商品の利用イメージ動画をご覧いただけます。
ニーズ | 対象オプション名 | 導入メリット |
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ダウンタイムを削減し、生産稼働率を改善したい | スライダ搭載対応 | パレット交換によるダウンタイムを削減 |
外部PC辞書作成 | 生産ラインの稼働と並行して新規部品追加の準備が可能 | |
計測時間を短縮し、タクトタイムを改善したい | 複数パレット一括認識 | 複数パレット、複数仕切りパレット内の部品を1回の撮像でまとめて認識 |
連続認識可否判断 | ピッキング前後のバラ積みの変化領域を検出し、変化がない部分に対して三次元計測をスキップしてタクトタイムの短縮化 | |
適用部品を拡大し、さまざまな生産ラインで使用したい | ワーク部分認識 | 計測範囲を超える大型部品、可動部品などCADとの形状差異が大きな部品に対し、部分CADを用いることで認識 |
スライダー搭載対応オプション
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スライダ機構に搭載したマシンビジョンヘッドを異動させることにより、複数地点での計測が可能となります。
全部品把持後のパレット交換によるダウンタイムを削減し、稼働率の向上に貢献します。
左パレットで全部品把持後、右パレットにマシンビジョンヘッドを移動し、すぐに計測開始
![](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/indtech/machinevision/lineup/3d/rv/image/option-img.png?h=380&la=ja-JP&w=607&hash=3806CFFC005EE1383FC41FBB96138060)
外部PC辞書作成オプション
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生産ラインでマシンビジョンヘッドに接続するPCとは別のPCにおいて、新規部品の認識に必要な辞書作成が可能になります。
認識辞書の作成にかかる装置のダウンタイムを削減し、稼働率の向上に貢献します。
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ワーク認識辞書作成に必要な約1~2時間のダウンタイムを削減
![](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/indtech/machinevision/lineup/3d/rv/image/option-img-02.png?h=225&la=ja-JP&w=666&hash=A6F412C2D15BAF61ED57713E8626D060)
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ワーク登録、バラ積み画像を撮影、ワークデータをエクスポート
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ワークデータをインポート、辞書作成を実行
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作成した辞書をエクスポート、辞書作成を実行
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辞書をインポート
複数パレット一括認識オプション
- 「複数のパレット」または「複数に仕切られたパレット」にバラ積みされた部品に対し、一回の撮影で位置姿勢の認識が可能となります。一部品あたりの計測時間を短縮し、タクトタイムの改善に貢献します。
![](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/indtech/machinevision/lineup/3d/rv/image/option-img-03.png?h=314&la=ja-JP&w=748&hash=706FAF1D1062DA82BFA2D4B43FD90F1F)
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※
各領域で1種類の部品を認識します。領域数に制限はないものの、領域が狭くなると部品がパレットの壁に隠れてしまう恐れがあります。
連続認識可否判断オプション
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部品ピッキング後のバラ積み状態を確認し、その状態に変化がない場合は、連続認識が可能となります。
連続認識によって一部品あたりの計測時間を短縮し、タクトタイムの改善に貢献します。
![](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/indtech/machinevision/lineup/3d/rv/image/option-img-04.png?h=222&la=ja-JP&w=360&hash=587C09D56CDC3E6AD9E73120B26EB88E)
三次元計測・認識を実施
把持候補部品(1)をピッキング
![](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/indtech/machinevision/lineup/3d/rv/image/option-img-05.png?h=222&la=ja-JP&w=360&hash=BDD7BFDFB104702FCE319448AFA7F149)
部品(1)をピッキングした(赤斜線)以外の領域が変化していないければ次の把持候補部品(2)を計測処理なしでピッキング
以後、領域変化するか、または設定回数まで、その次の把持候補部品のピッキングを、計測処理なしで繰り返す
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※
計測処理なしでピッキングを繰り返す回数は、ユーザーで設定できます。
ワーク部分認識オプション
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計測範囲を超える大型部品などに対して部分CADデータを使用することにより、認識が可能になります。
計測範囲を超える部品を認識してピッキングできるため、運用部品の種類を拡大し、さまざまな生産ラインで使用可能です。
計測範囲を超える大きな部品の例
![](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/indtech/machinevision/lineup/3d/rv/image/option-img-06.png?h=319&la=ja-JP&w=686&hash=FDACAB2F5DAF7DF25DDA300038E87DE8)