Outlook 2013 バックアップしたPSTファイルを元のアカウントに復元しないで閲覧する方法はありますか？

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Question

Outlook 2013 バックアップしたPSTファイルを元のアカウントに復元しないで閲覧する方法はありますか？

Answer

Outlook 2013では、メールデータをPSTファイルにバックアップすることができます。また、使用しているアカウントにそのPSTファイルをインポートすればメールを閲覧することができますが、今回は、閲覧だけをしたい場合の方法をご紹介します。
また、後半ではPSTファイルにバックアップする方法もご案内いたします。

Outlook 2013を起動し、「ファイル」タブをクリックします。
アカウント情報が開きます。
左側の青い帯のメニューより、「開く／エクスポート」をクリックします。続けて、「Outlookデータファイルを開く」をクリックします。
バックアップしてあるPSTファイルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
画面左側に受信トレイが表示され、メールを閲覧することができるようになりました。
※
ここでは、「outlookデータファイル」というアカウント名になっています。
アカウント名をマウスの右ボタンでクリックし、「Outlookデータファイルを閉じる」を選択することで、メールデータを表示しないようにすることができます。

PST形式でバックアップをとる方法

Outlook 2013のメールデータと連絡先は、個人用フォルダーファイルに格納されています。個人用フォルダーファイルは、PST形式のファイルとしてバックアップできます。

Outlook 2013を起動し、「ファイル」タブをクリックします。
「開く／エクスポート」をクリックし、続けて、「インポート／エクスポート」をクリックします。
「インポート／エクスポートウィザード」が表示されますので、「ファイルにエクスポート」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
「ファイルのエクスポート」が表示されますので、「Outlookデータファイル（.pst）」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします
「Outlookデータファイルのエクスポート」が表示されます。「エクスポートするフォルダー」の一覧から、バックアップするアカウントをクリックで選択します。
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ここでは、例として、「sample」をクリックします。
「サブフォルダーを含む」にチェックがあることを確認します。
チェックが入っていない場合は、「サブフォルダーを含む」をクリックし、チェックを入れます。
「次へ」ボタンをクリックします。
「参照」ボタンをクリックします。
「Outlookデータファイルを開く」が表示されます。個人用フォルダーファイルをバックアップする場所をダブルクリックします。
※
ここでは、例として、「ボリューム（E：）」をダブルクリックします。
「ファイル名」欄に、任意のファイル名を入力します。
※
ここでは、初期設定の「backup.pst」と入力されている名前をそのまま使用します。
「OK」ボタンを押します。
「完了」ボタンを押します。
「パスワードの追加（オプション）」が表示された場合は、空欄のまま、「OK」ボタンをクリックします。表示されない場合は、そのまま次の手順に進みます。
個人用フォルダーファイルの保存が開始されます。完了するまでしばらくお待ちください。
※
メールデータや連絡先の容量が大きい場合は、完了するまで時間がかかる場合があります。