Active Directory導入ステップ
Active Directoryの導入は大きく3つのステップに分かれます。それぞれのステップを確実に実行していくことで導入がスムーズに行えます。
Active Directoryの導入3つのステップ
![企業を取り巻く環境の変化と課題](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/smb/tips/office/it/ad/step/img_step01.jpg?h=92&la=ja-JP&w=620&hash=B828AA238F91E5833B03EED4418A776D)
STEP1環境調査
現在の社内環境がActive Directory構築可能かどうかを調査します。その過程で物理的なネットワークの問題点の発見や管理外のコンピューターの調査を行うことも可能です。ここでは正確なネットワーク構成図の作成がカギとなります。
STEP2事前設計
Active Directoryで「何をしたいのか」「何ができるのか」「何をした方が良いのか」を検討します。ノウハウがものをいう部分でもありますので、自社内での検討が難しい場合はSIer(システムインテグレーター)を積極的に利用してください。
運用を見据えた上でActive Directoryを構築するための設計図を描くことがカギとなります。
![主な設計項目](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/smb/tips/office/it/ad/step/img_step02.jpg?h=272&la=ja-JP&w=620&hash=62C0A15FA0A1B02D5E5A5855F00BE0F6)
STEP3構築・展開
実際のサーバー導入やクライアントへの展開作業のステップです。事前に設計した仕様書に従ってサーバーを構築していきます。ここでのカギは、クライアント設定のためのマニュアル作成です。
クライアント設定の流れ
![クライアント設定の流れ](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/smb/tips/office/it/ad/step/img_step03.jpg?h=186&la=ja-JP&w=620&hash=2E10EA7D382E662B6685226051CBD0C3)
全クライアントの設定を情報システム担当者またはSIreが行うことも考えられますが、台数が多くなると費用対効果が問題となります。
そのため、ユーザー自身が確実に設定できるようなマニュアルの作成と、途中で分からなくなった場合の問い合わせ窓口の設置が効率的な施策です。
![Active Directory](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/smb/tips/office/it/ad/step/img_step04.jpg?h=206&la=ja-JP&w=620&hash=63C3552ADCD3C470CC8DC0410F9C50C3)