属人化からの脱却と電帳法対応を目指してシステムを全面刷新
株式会社エオネックス

社内にはITに関して詳しい専門知識やスキルを持つベテラン社員がいましたが、1人で切り盛りしている状態にありました。システムの維持運用にまつわるほぼすべての業務を任せていたためブラックボックス化しており、何かトラブルが起きた場合も他の誰も対応できないことが多くありました。さらに、そのベテラン社員が定年を迎えるため、社内システムのブラックボックスを解消し、若手を主体としたメンバーで運用を引き継ぐことができるチーム体制を整える必要がありました。

キヤノンS&Sとは社内ネットワークの環境整備で長い付き合いがあり、保守体制に大きな安心感を持ち、信頼もしています。今回のシステム刷新に際しても、当社の業務や運用体制に寄り添った柔軟な提案をいただきました。特にコスト面に関して、ハイエンドからローエンドまで、幅広いソリューションを組み合わせた複数の選択肢を示してくれたことも、キヤノンS&Sを選定した決め手となっています。
この結果、ユーザー認証基盤である「Active Directory」の再構築や有線・無線ネットワーク環境の刷新をはじめ、「Dropbox」や電子帳簿保存法対応を目的とした「楽楽精算」や「NI Collabo 360」といったクラウドサービス、複合機、在宅勤務者のセキュリティ強化を目的としたVPNなど、一連のシステムおよび機器をキヤノンS&Sから導入することになりました。
マルチベンダー製品の導入となりますが、キヤノンS&Sの「まかせてIT 保守運用サービス」により、一元的な窓口でサポートを受けられる点も高く評価しています。