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管理部門のシステム化で経営判断が迅速に。業務負担&コスト削減に向けて補助金も活用株式会社フレスコ

株式会社フレスコ 資産管理システム 会計・人事労務ソフト 導入事例
お客さま情報
  • 業種:建築工事・建築設計業務・宅地建物取引業
  • 社員数:151名
  • 拠点数:9
  • 事業内容:注文住宅の請負・設計・施工、分譲住宅の企画・設計・施工・販売、宅地の仕入れ・造成・販売、土地・建物の仲介、 リフォーム工事の請負・設計・施工
導入ソリューション
SKYSEA Client View 、奉行シリーズ(経理・給与・人事・労務)

課題

  • 社員増に対し、給与や勤怠管理の業務がアナログのため、担当者の負荷が増加。
  • データがバックアップされておらず、個人のパソコン内に保管。
  • 必要なファイルの検索に時間が掛かるため、経営判断に影響。

解決策

  • 勤怠管理、給与、会計をはじめ管理部門の業務をシステム化。
  • クラウドソフトを活用し、データやファイルを安全に保管・共有。

導入効果

  • 管理業務のデジタル化により、担当者の負担とコストが削減。
  • データを安全に保存できて、簡単に最新情報を引き出せるため、経営判断も迅速化。
  • 社内情報機器を統合管理することで、台帳管理をなくし、セキュリティリスクの見える化も実現。

課題・導入背景

手作業を続ける管理部門が会社の成長について来られるのか心配でした

私が入社した2019年当時、当社は従業員数が100人にも満たない規模であったために、わずか1、2名で勤怠業務を担っていました。ところが、業績好調のため急ピッチで新たな仲間を迎えることになり、担当者の負荷が懸念されました。しかも管理部門では、請求書や休暇届は紙で管理し、給与明細も封入して手渡しするという昔ながらの方法が続いていたのです。そのため各書類が段ボールで山積みになっており、コストの面でも大きな負担となっていました。例えば、タイムカード。年間約2000枚分のコストが生じていました。

従業員数、施工数、取引先数の急増に向けてシステム導入が必須​
データ管理も徹底し、経営戦略の策定をスピーディに​

情報システム課としては、業務負担や紙のコスト増を放っておけませんでした。また、あらゆるデータが個人のパソコン内に保管されていて未バックアップ状態であり、経営判断に関わるファイルの検索に時間が掛かっていたことも気掛かりでした。さらに、年間約350棟のペースで住宅を販売するようになり、業者との取引増を踏まえて会計業務の見直しも求められましたね。そのため、クラウドソフトの導入をはじめとする業務のDX推進を意識するようになりました​。

解決策

要望への理解力、的確で時間をかけないリターン、チーム体制でのサポートが安心です

社内に導入するシステムについて、当社では私たち専任の担当者が自ら決めています。そのためベンダーには、提案力だけでなく、こちらの要望に対する理解力やレスポンスの速さを求めますね。この点でキヤノンS&Sは『顧客の疑問や不安をそのままにしない』という姿勢が頼もしく、すぐに的確なリターンを得られるので助かっています。しかも営業担当者だけでなく、技術者も含めたチーム単位のサポートを受けられるので安心できました。