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「業務を止められない」要求に応えるセキュリティ対策ソリューション
株式会社信友建設さま

株式会社信友建設さま セキュリティ機器・保守運用サービス 導入事例
お客さま情報
  • 業種:総合建設業
  • 社員数:50名
  • 拠点数:1
  • 事業内容:建設物の企画・計画から設計、施工管理、アフターケアまで一貫したトータルサービス
導入ソリューション
次世代ファイアウォール「FortiGate」、セキュリティスイッチ「SubGate」、保守運用サービス「まかせてITセキュリティ対策安心パック」

課題

  • 20年近く前に構築した社内ネットワークがブラックボックス化。
  • 最新の脅威に対応が難しいセキュリティ対策。
  • 社内ネットワークの変更作業に際しても業務継続が前提。

解決策

  • ブラックボックス化していた社内ネットワークの現状調査。
  • セキュリティ機器の評価機を活用して問題を一つひとつ検証。
  • 安心して本業に集中できるセキュリティ対策安心パックの導入。

導入効果

  • 業務を止めない安定したセキュリティ対策の運用を実現。
  • さまざまな脅威が社内ネットワークへ侵入することを防止。
  • 不正な通信を遮断してマルウエアの拡散を防止。

課題・導入背景

情報をシステマチックに管理するセキュリティ対策が欠かせない

建設会社の業務では、顧客である公共機関や民間企業、取引先であるゼネコンや協力会社、個人事業者など、多くの関係者との間で日常的に多くの情報をやり取りしています。個人情報や機密情報を含むものもあり、外部に漏えいさせないためのコンプラインアンス対応とセキュリティ対策が厳しく求められます。現場や担当者任せにせず、会社がセキュリティ対策に必要なシステムやアプライアンスなどの「仕組み」を用意して安定運用することで、業務の安全性をしっかり担保する必要があります。

コロナ禍以降のネットワーク利用形態に合わせたセキュリティ対策が急務

既存の基幹業務システムや社内ネットワークは、約20年前に社外のシステムエンジニア(SE)に委託して開発・構築したもので、半ばブラックボックス化していました。セキュリティ対策も最新の脅威に対して安心とはいえず、インターネットでの情報収集中に詐欺サイトに誘導されてしまうなどの問題も起きていました。コロナ禍以降はWeb会議システムを使ってミーティングを行ったり、情報共有のためにスマートフォンを貸与したりと、ITの利用形態も広がっていただけに、その変化に合わせたセキュリティ対策の強化は急務でした。

解決策

業務課題やニーズを深く理解したきめ細かなサポートが選定の決め手

セキュリティ対策の強化が求められる一方で、普段の業務を止めることもできないため、新しい仕組みの導入には慎重になります。また、当社の規模ではIT環境にあれもこれも導入するような予算は用意できません。こうした状況でもていねいに対応してくれるパートナーを探す中で、AED(自動体外式除細動器)導入の際に取引があったキヤノンS&SがIT関連事業も展開していることを知りました。複数社に提案を依頼しましたが、当社の課題やニーズを理解して本当に必要な製品とサービスの組み合わせ、価格も含めて現実的な提案をしてくれたキヤノンS&Sに決めました。
まずは、ブラックボックス化していたネットワークの現状調査をしてもらい、その結果を基に次世代ファイアウォール「FortiGate」、セキュリティスイッチ「SubGate」、そしてこれらの保守運用を任せられる「まかせてITセキュリティ対策安心パック」を2023年3月に導入。調査から導入まで、業務に影響がでないように細心の注意を払い、きめ細かな対応をしてくれました。

導入効果

侵入防止とマルウエア拡散防止の両面でセキュリティ対策レベルを向上

セキュリティ対策安心パック 構成図

一連のセキュリティ対策ソリューションを導入してから約1年が経過しましたが、トラブルなどで業務を止めることもなく、安定した稼働を続けています。もちろん重大なセキュリティインシデントも起きていません。当社ではIT関連業務は総務部門が兼務していますがITの専門家ではありませんので、キヤノンS&Sの継続的な保守運用サポートには助けられています。さまざまな脅威が社内ネットワークへ侵入することを防止する出入口セキュリティ対策、社内ネットワーク内の不正な通信を遮断してマルウエアの拡散を防止する内部セキュリティ対策が確立されたことで、現場のスタッフに過剰に負荷をかけることなく業務の安心・安全が高まりました。

導入ソリューションセキュリティ機器・保守運用サービス

今後の展望

現状でとどまることなくセキュリティ対策は常に見直しが必要

当社の業務、企業規模、IT投資のバランスのとれた形で、現時点としては十分なレベルのセキュリティ対策を実現できたなと考えています。今後は基幹システムの更新、現場スタッフとの情報連携ツールや多様なクラウドサービスの導入など、ITシステムの利活用も進めていく予定です。
サイバー攻撃もますます高度化・巧妙化していますので、今回導入したセキュリティ対策に満足することなく、常に情報取集を続けて継続的な見直しも行っていきます。パートナーとしてのキヤノンS&Sとも緊密に意見を交わしながら、必要に応じて機能強化や新たなソリューションの導入を検討していきます。

株式会社信友建設さま

SINYU

現場主義を基礎とし、「いつまでも安心して住み続けられるまちづくり」を目標に掲げ、神奈川県を中心に事業を展開する総合建設業。
横浜型地域貢献企業のほか、横浜市健康経営、横浜市SDGs認証「Y-SDGs」の認定を受けている。
所在地:横浜市戸塚区鳥が丘12番地1
社員数:50名
事業内容:建設物の企画・計画から設計、施工管理、アフターケアまで一貫したトータルサービス

2024年2月現在

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