内部不正による情報漏えいを防ぐ

外部脅威だけでなく、組織内部のインシデント防止も重要です。情報漏えいは内部不正が原因となることが多く、大量の個人情報や重要な営業秘密が持ち出されるため損害が大きくなる傾向があります。
内部不正による情報漏えい対策のセキュリティソリューション
内部不正による情報漏えい対策とは?
対策1 メールの監視・制御

メールフィルタリング機能を使って送受信メールを監視したり、情報漏えいの恐れがあるメールの保留を第三者承認で解除することができます。また、アーカイブ機能でメールを保存することで、インシデントの早期発見や漏えい情報の特定が可能です。
対策2 PC の利用状況を監視・可視化

IT資産管理ツールを使って従業員のPC操作ログを記録し、不審な行動や不正アクセスを早期に検知して迅速に対応することができます。
ログ分析により従業員の行動パターンを把握し、リスクの高い行動
を特定することで、情報漏えい防止が図れます。
対策3 ログ分析による異常行動の早期発見

SIEM※1は、複数のシステムのログを収集・分析し、不審な行動を迅速に検知します。これにより、不正行為の予兆を早期に発見し、即座に対応することが可能です。また、過去のデータ分析で内部不正の傾向を把握し、予防策を強化できます。
※1 SIEM: Security Information and Event Management