ランサムウェアによる被害を防ぐ

ランサムウェアは、システムに侵入してファイルを暗号化し、復号と引き換えに金銭を要求するマルウェアです。
最近では、データを暗号化せずに窃取し、情報を公開すると脅して金銭を要求する「ノーウェアランサム」と呼ばれる手口も増えています。
ランサムウェア対策のセキュリティソリューション
ランサムウェアによる被害を防ぐ対策とは?
対策1 ランサムウェアの侵入を検知

EDR※1は、PCなどのエンドポイントを常時監視しマルウェアやランサムウェアの不審な動きを検出・修復するシステムです。EPP※2と組み合わせることで、侵入前後の対策を強化し、より効果的なセキュリティ対策が可能になります。
※1 EDR: Endpoint Detection and Response
※2 EPP:Endpoint Protection Platform
対策2 メールを介した感染リスクを低減し防ぐ

メールセキュリティでは、不正プログラム検索機能で添付ファイルを検査し、マルウェアを駆除または隔離します。また、Webレピュテーション機能でメール本文や添付ファイル内のURLを検査し、不審なURLが含まれている場合メールを削除または隔離します。
対策3 ランサムウェアからデータを守る

ランサムウェアによる業務停止を防ぐには、適切なデータ保護が必要です。シグネチャを使わない技術で未知のランサムウェアを検出したり、リアルタイムバックアップを使って暗号化されたファイルを復元することができます。