インスペクション EYE for インフラ画像ベースインフラ構造物点検サービス
インスペクションEYE for インフラ Cloud Edition 主な特長
検知精度
平成30年度国土交通省技術公募の検証の結果、ひび割れ検知は近接目視と同等以上の性能と評価

判読可能率= B/A =(新技術で判読可能な損傷箇所数)/ (従来技術で検出した損傷箇所数)
検出ひび割れ延長割合= D/C = (新技術で検出した全ひび割れ延長)/ (従来技術で検出した全ひび割れ延長)
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すべての検知結果において、本精度が出る訳ではありません。対象構造物の状況、作成した画像の品質により精度は変わります。
凡例のカスタマイズ
登録できるひび割れ検知の凡例20個。最小0.01mm/最大10.0mmの入力可能。10段階の設定が可能。凡例の色指定可能。

検知パラメータの調整
- 検知の結果はパラメータの調整により、変更することが可能です。例えばひび割れの幅を少し太めに判定したい場合、[幅補正]を[太]を選択し、実行することで可能になります。
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パラメータの調整は変状検知の種類によって異なります。 1種類の変状に対し27調整パターンが有ります。
[ひび割れ]では[検知感度]、[短い線除去]、[幅補正]を設定できます。
他の変状検知では[変状検知感度]、[小領域除去]、[連結度]を設定できます。

例:「ひび割れの検知感度」パラメーター調整の違いによる検知結果
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検知感度
ひび割れを多く検知するか、少なく検知するかを調整。
- 弱:確度が低いものは検知しない
- 強:確度が低いものも検知する

検知パラメータ検証
パラメータによる結果の違いをあらかじめ確認したいときなどに、サービス使用量を消費せずに変状検知を実行。

非検知領域設定
画像内に変状検知の対象外にしたい部分がある場合、非検知領域を設定。対象外と設定した箇所はサービス使用量を消費せずに変状検知を実行。

検知結果画面コピー
変状検知結果や検知実行条件などを、画像としてクリップボードにコピー。他の報告書ソフトに容易にペースト。
- [重畳画像のみ] : 変状検知結果をコピーします。
- [重畳画像と検知実行条件] : 変状検知結果と一緒に、[詳細情報]タブの内容をコピーします。
- [凡例情報] : 実行した変状検知の凡例情報をコピーします。
デジタルクラックスケール
- ひび割れ(変状検知結果)幅を測るクラックスケール
- クラックスケールをひび割れに重ねることで、ひび割れ幅が測定できます。
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-90°から+90°まで回転が可能、様々な角度のひび割れ幅に合わせた測定が出来ます。

各技術承認
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国土交通省の「建新技術情報提供システム(NETIS:New Technology Information System)に登録。
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デジタル庁の「目視等による施工・経年劣化・安全措置対策状況等確認のデジタル化を実現する製品・サービス」に掲載。
(登録番号:KT-230060-A)
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国土交通省の「点検支援技術性能カタログ(案)」の画像計測技術に掲載。
(技術番号 BR010022-V0424)
インスペクション EYE for インフラに関するお問い合わせ
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 NVS企画第一課