映像解析 映像変化検知 for AIアクセラレーター|概要 仕様
「売上の機会損失防止のため、商品棚の欠品を検知したい」
「事故防止のため、通常と異なる状態の場所を検知したい」でも、こんな課題が、、、
おもな特長
① 通常は映像の活用が難しい環境にも適応した映像変化検知で、見落としを防ぐ※
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事前に複数の条件でAI学習を行うことで、時間帯による明るさや影などの検知してほしくない変化の影響を軽減できる。
- ナイトモードの白黒映像にも対応。
② 映像変化検知を行うと警告の発報が可能で、映像変化の素早い発見を支援
- パトランプなどと連携した警告の発信、または録画ソフトとの連携が可能。
③ 環境に合わせた柔軟な検知の設定が可能
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環境に合わせて、映像変化を検知する感度・判定レベルが設定可能。
- 映像変化を検知するエリアは、最大8カ所まで設定可能。多角形を指定できるため複雑なエリアにも対応。
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認証精度は環境や出力要件に依存します。詳しくはシステム要件をご覧ください。
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撮影環境によっては、変化を検知できなかったり、変化のない部分を誤って検知したりする場合があります。
活用シーン
- モノの状態や環境変化を検知し、安全な環境維持に活用
- 棚の欠品を検知し、補充作業を効率化
ソフトウエア仕様
対応デバイス | AI アクセラレーターAS-AN11※1 |
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対応カメラ | アクシスネットワークカメラ※2※3 M1075-L※4、M2035-LE※4、M2036-LE※4、M3065-V※4※5※6、M3067-P※7、M3077-PLVE※7、M3085-V※4、M3115-LVE、P1375、P1375-E、P1455-LE(2023年12月現在) |
Webブラウザー | Google Chrome※8 |
表示言語 | 日本語 |
解像度※9 | 320x180、320x200、320x240、640x360、640x400、640x480、1280x720、1280x800、1280x960、1920x1080、1920x1200、1920x1440 |
判定領域 |
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初期状態学習 | 3~8枚の画像を撮影、学習 |
検出しきい値※10 | 感度 1~1000 |
判定レベル※11 | 0~100% |
オーバーレイ | カメラから配信する映像に判定領域の枠を表示 |
イベント通知 | RTSPプロトコル、およびAXISカメラのイベント通知機能を介して、判定領域ごとに映像変化イベントを発行 |
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※1
詳細はAIアクセラレーター概要を参照。
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※2
設定画面の表示は日本語にのみ対応。
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※3
ファームウェアはアクティブの最新バージョンを使用。
ただしアクティブが提供されていない場合は、長期サポート(LTS)の最新バージョンを使用。
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※4
本アプリケーションのオーバーレイには非対応。
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※5
回転の設定は0°にのみ対応。
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※6
ミラーには非対応。
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※7
Quad viewモード(4分割表示)の映像ストリームを使用。
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※8
最新のバージョンを推奨。
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※9
カメラの機種によって、選択可能な解像度は異なる。
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※10
判定領域ごとに設定。
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※11
判定領域全体に対する、変化した部分の割合。判定領域ごとに設定。