映像解析 侵入検知 for AIアクセラレーター|概要 仕様
「事故防止のため、危険エリアへの立ち入りを発見したい」
「情報漏洩防止のため、機密エリアへの侵入を発見したい」でも、こんな課題が、、、
おもな特長
① 通常は映像の活用が難しい環境にも適応した侵入検知で、見落としを防ぐ※
- 頭部から足元の位置を推定するため、足元が見えない場合でも高い検知率を発揮。
- ヘルメットや帽子を被っている人物検出にも対応。
- ナイトモードの白黒映像にも対応。
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認証精度は環境や出力要件に依存します。詳しくはシステム要件をご覧ください。
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撮影環境によっては、映像内の人を検出できなかったり、人の侵入を検知できなかったりする場合があります。また、人でないものを検出したり、誤って侵入を検知したりする場合があります。
② 侵入検知を行うと警告の発報が可能で、侵入の素早い発見を支援
- パトランプなどと連携した警告の発信、または録画ソフトとの連携が可能。
③ 環境に合わせた柔軟な検知の設定が可能
- 侵入検知に加え、指定エリア内での滞留も検知可能。滞留の判定は1秒~120分の間で設定可能。
- 侵入・滞留を検知するエリアは、最大4カ所まで設定可能。多角形を指定できるため複雑なエリアにも対応。
- 侵入・滞留検知の対象外とする除外エリアも最大4カ所まで設定可能。人物のポスターを検知してしまう場合などに効果的。
- 誤検知抑制機能により、誤検出された画像を登録し、類似するものを検出対象外にして誤検知を抑制できます。
活用シーン
- 障害物の多い環境での安全管理
- 機密エリアでのセキュリティ強化
ソフトウエア仕様
対応デバイス | AI アクセラレーター AS-AN11※1 |
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対応カメラ | アクシスネットワークカメラ※2※3 M1075-L※4、M2035-LE※4、M2036-LE※4、M3065-V※4※5※6、M3067-P※7、M3077-PLVE※7、M3085-V※4、M3115-LVE、M5074、P1375、P1375-E、P1455-LE(2023年12月現在) |
Webブラウザー | Google Chrome※8 |
表示言語 | 日本語 |
解像度※9 | 320x180、320x200、320x240、640x360、640x400、640x480、1280x720、1280x800、1280x960、1920x1080、1920x1200、1920x1440 |
検出領域 |
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非検出領域 |
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検出しきい値 |
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侵入判定領域 | 侵入判定領域、除外領域を設定
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侵入判定位置 | 頭部、足元※10 |
滞留判定時間 | 1秒~120分 |
オーバーレイ | カメラから配信する映像に、侵入判定領域、除外領域、人体検出枠、侵入判定位置、および侵入/滞留判定結果を表示 |
設定情報のエクスポート/インポート | エクスポートしたファイルは、ブラウザのデフォルトのダウンロードフォルダに格納 |
最小頭部検出サイズ | 検出領域サイズの1/16(10px) |
イベント通知 | RTSPプロトコル、およびAXISカメラのイベント通知機能を介して、侵入/滞留イベントを発行 |
人体の見下ろし角度(俯角) | 0°~30°推奨※11 |
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※1
詳細はAIアクセラレーター概要を参照。
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※2
設定画面の表示は日本語にのみ対応。
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※3
ファームウェアはアクティブの最新バージョンを使用。
ただしアクティブが提供されていない場合は、長期サポート(LTS)の最新バージョンを使用。
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※4
本アプリケーションのオーバーレイには非対応。
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※5
回転の設定は0°にのみ対応。
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※6
ミラーには非対応。
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※7
Quad viewモード (4分割表示)の映像ストリームを使用。
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※8
最新のバージョンを推奨。
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※9
カメラの機種によって、選択可能な解像度は異なる。
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※10
足元は頭部位置から推定。
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※11
全方位カメラの場合、Quad viewモード(4分割表示)の各ビューに対する角度。