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ESET Mail Security for Linux

動作環境

ESET Mail Security for Linux製品に収録されているプログラムごとの動作環境は、以下のとおりです。それぞれ必要なハードウェア環境、ソフトウェア環境をご案内します。

サーバーOS向けウイルス・スパイウェア対策プログラム(ESET Mail Security for Linux)

OS
  • Red Hat Enterprise Linux 6 x86/x64
  • Red Hat Enterprise Linux 7 x64
  • CentOS 7 x64
仮想環境
  • VMware ESX/ESXi
  • Citrix XenServer 5.6
  • Windows Server 2008 R2 Hyper-V(2.0)
  • Windows Server 2012 Hyper-V
  • Windows Server 2012 R2 Hyper-V
  • Windows Server 2016 Hyper-V
  • Windows Server 2019 Hyper-V
CPU Intel, AMD 32bit, 64bitプロセッサ
メモリ 256MB以上
ハードディスク 250MB以上
メールエージェント
  • Postfix 2.3以上
  • sendmail 8.13以上
必要ソフトウェア
  • kernelバージョン 2.6.X または それ以上のバージョン
  • glibc 2.3.6 または それ以上のバージョン
  • ed (OSのリポジトリからインストール可能なパッケージ)
  • openssl (OSのリポジトリからインストール可能なパッケージ)

ハードウェア構成例

プラットフォーム VMware ESXi 5.0
OS CentOS 6.3(64bit)
CPU 2vCPU (Intel(R) Xeon(R) CPU E5640 2.67GHz)
メモリ 4096MB
SWAP 4096MB
MTA Postfix 2.6

上記ハードウェア構成例における、ESET Mail Security for Liinuxサーバー1台あたりの最大処理能力は、1時間あたりメール流量約20万通(平均メールサイズ 150KB)を目処にしてください(ウイルス検査有効時)。また、ウイルス検査に加え、スパム検査も利用される場合は、1時間あたり10万通を目処にしてください。
メール流量によって、サーバーのスペックや台数、ロードバランサー等による負荷分散をご検討ください。

注意事項

  • SELinuxには対応していません。無効となっていることを確認してください。
  • 本プログラムは、root権限(スーパーユーザー)にてインストールしてください。
  • 本製品には1年間のプログラムおよび検出エンジンのアップデート権利が付属しています。インターネットを通じていつでも最新のセキュリティ状態を保つことができます。
  • メールエージェント自体の動作・設定はサポート対象外です。
  • 関連したよくある質問につきましては、サポート情報をご覧ください。