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光学式インクリメンタル方式のエンコーダー

外形寸法と投光・受光部チップサイズ

SR-P01A
(アナログ・デジタル出力・Z相なし)
SR-P01A
(アナログ・デジタル出力・Z相あり)

基本仕様

センサーヘッド リニア ロータリー※1
アナログ/
矩形波周期
矩形波分解能 ※2 最大速度 矩形波周期 矩形波分解能 ※2 最大速度
µm/cycle µm mm/s ppr ppr min-(1rpm)
SR-P01A/AZ 80 20 4,000 1,000 4,000 3,000
  • ※1
    1000pprスケール使用時
  • ※2
    お客さまにて4逓倍された値

ピンアサイン

SR-P01Aピン配置図
SR-P01AZピン配置図
Pin No. Function
SR-P01A SR-P01AZ
1 Z相アナログ出力
1 2 NC
2 3 NC
3 4 DC+4.5V出力(基板内部で生成)
4 5 APCターゲット電圧入力※1
5 6 A相アナログ出力
6 7 B相アナログ出力
7 8 位置決め用穴
8 9 GND
9 10 B相デジタル出力
10 11 A相デジタル出力
11 12 Vcc(+5V)入力
13 NC
12 14 位置決め用穴
  • ※1
    APC(オートパワーコントロール)用のターゲット電圧は、図に示すようにユーザー側にて外付け抵抗を付加してピン3(SR-P01AZではピン4)のDC+4.5V出力を抵抗分割してください。
    センサーチップ内部抵抗値も含めてターゲット電圧は約2.451Vになります。

各種回路

APCターゲット電圧設定回路

A相、B相、Z相出力回路

A相、B相、Z相のデジタルパルス出力はCMOS出力になります。

A相、B相、Z相推奨受信回路

位相

スケールの位置と移動方向説明図

A相、B相の位相はスケールの位置と移動方向説明図に示すスケール移動方向のとき、位相図に示すような関係になります。また、Z相はA相、B相とは非同期で出力されます。

位相図

カスタム対応

  • お客さまのご要望に合わせて、基板形状をカスタマイズします。
  • 分割ICの組み合わせにより、ご要望の分解能に対応します。
    0.4um(200分割)、0.8um(100分割)、1um(80分割)、1.25um(64分割)、2um(40分割)、4um(20分割)
機器組込型リニアエンコーダー
  • 分解能80µm矩形波TTL出力
  • Z相は矩形波TTLレベル
モーター組込型ロータリーエンコーダー
  • ロータリースケール500rpm対応デュアルヘッド
  • AB相アナログ、Z相付
分割IC組込型リニアエンコーダー
  • 分解能2.0µm(40分割)短形波ラインドライバー出力、Z相は、短形波CMOSレベル
  • 48mm×26mm