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CSI MI・RA・Is V(ファイブ)電子カルテシステム

CSI MIRAIsVは、中小規模病院向けの電子カルテシステムです。時代の変化に対応し、医療環境における課題解決に貢献します。医療安全、仕事効率の向上、経営支援の3つのコンセプトで、使いやすく進化する電子カルテが、安心と革新を提供します。

開発元:CSI

電子カルテ/オーダエントリシステムの特長

大切な医療データを守る3つの約束、常に進化する電子カルテ

地域と患者のニーズに寄り添った高度な医療の提供、サイバー攻撃、医療従事者の働き方など、医療を取り巻く環境が、時代と共に変わりつつある昨今。電子カルテも常に進化が求められています。安心できるより良い診療を提供できるよう、MI・RA・Is V(ファイブ)は生まれました。「医療安全」「仕事効率の向上」「経営支援」と3つのコンセプトを掲げ、一般的な電子カルテとして標準機能は使いやすく、また、最新の機能を搭載し、安心・安全かつ使いやすい電子カルテです。

医療事務作業における文章作成支援

医療の現場では、医療従事者の負担軽減や働き方改革が求められています。その中で、AIを活用した「医療DX」が注目されています。「MI・RA・Is +AI」は、医療従事者が毎日数時間費やしている文書作成をサポートし、業務時間削減を実現。業務効率を向上させることで患者と向き合う時間を増やし、より質の高い医療の提供をサポートします。

  • オンプレミス環境でAIを活用
    本製品は、インターネットに接続しないオンプレミス環境で動作するため、サイバー攻撃や情報漏えいのリスクを大幅に低減。患者の診療情報を外部に出さず、安全な環境下でAIを活用できます。クラウドを介さないため、院内のセキュリティポリシーにも適合しやすく、安心して導入が可能です。
  • 医療機関同士でノウハウを共有し、さらなる効率化を
    当社が提供する「プロンプト共有サイト」を活用することで、他の医療機関が作成した実績のあるプロンプトを取り込み、自院の業務に適用することが可能。ゼロから作成する手間を省きながら、より効果的なAI活用ができるようになります。医療機関同士で知見を共有することで、より高度な医療DXの推進をサポートします。
  • 現場に合わせてカスタマイズできるAI
    「MI・RA・Is +AI」は、利用者自身がプロンプト(AIへの指示文)を設定できる仕組みを採用。診療科や医師ごとの異なる業務スタイルに合わせて、プロンプトを自由に編集し、自分に合った形でAIを活用できます。これにより、個々のニーズに応じた柔軟な使い方が可能となり、医療現場の実務に即した支援を実現します。

オリジナルオプション

当社より当該システムをご導入いただくことで、以下のオリジナルオプションをご利用いただけます。
ご不明点やご相談がございましたら、ページ下部のWebサイトからのお問い合わせまたはお電話にてお気軽にご連絡ください。

RIS I/F連携 DICOM MWM機能

  • 発行された「放射線・生理・内視鏡オーダ」をRIS I/F経由でオーダ情報として受け取り、DICOM MWMに対応したモダリティへ受け渡します。
  • 「画像照会」で[受付]実行したオーダ情報が、対応するモダリティに受け渡されます。「画像照会」で[中止]や[実施]を実行することで、対象のオーダ情報は受け渡しされなくなります。
  • RIS I/Fの患者情報更新で取得した患者属性情報を、XMLファイルとして出力できます。XMLファイルを取込めるモダリティでは患者属性を蓄積することが可能です。(FCR対応)
  • 受け渡しする患者氏名は、モダリティの要求に従い、漢字、全角かな、半角カナ、英字等に対応可能です。
  • 部位コードの連携も可能です。

運用の流れ

MI・RA・Is V 電子カルテシステム 外来・病棟 放射線・生理内視鏡オーダ 画像照会 放射線受付 CT検査室 MRI検査室 被験者到着後 [受付][実施][中止]RIS I/F MVM オプション機能 オーダ情報受信 オーダ情報(予約 受付 実施 中止)DB MWM SPC モダリティ#4 MVM SCU 検査内容 受付済み検査情報取得 モダリティ#3 MVM SCU 検査内容 受付済み検査情報取得 モダリティ#2 MVM SCU 検査内容 受付済み検査情報取得 患者情報(XMLファイル) モダリティ#1 共有フォルダ
  • オーダ情報がRIS I/F経由でMWMオプション機能内のDBに格納されます。
  • 患者情報更新の場合、モダリティの共有フォルダにXML形式で作成されます(設定により無効化も可能)。
  • 画像照会で対象オーダを受付すると、モダリティからの取得要求に従いDB内の該当オーダ情報を送信します。
  • モダリティへ送信するオーダ情報は、モダリティに該当する検査種別(モダリティコード)のオーダ情報となります。

インシデントレポート機能

  • MIRAIs電子カルテ環境を活用したソフトウェア。低価格で提供し、ライセンスはフリー。
    コストを抑えつつ、業務の効率化を実現します。
  • スクロールしながら1画面で全ての情報を登録可能。手間を省き、スムーズな入力を実現します。
  • MI・RA・Is電子カルテを参照しながら、患者情報の登録が可能です。
    利用者や部署情報は、MI・RA・Is電子カルテの職員マスターおよび部署病棟マスターと連携。個別管理の手間がありません。
  • 各部門ごとに承認者を設定できるため、組織のニーズに応じた運用が可能です。
  • 登録した情報はCSV形式で出力可能。Microsoft Excelで開いて、ピボットテーブルを使った分析やレポート作成が簡単に行えます。(Excelのサンプルファイルをご提供)

レポート一覧表示

一覧からは日付範囲やフィルタで絞り込んで対象をリストで表示。Noのクリックで事象の登録へ。

医事会計システム「HAPPY RAPPORT」を導入の施設様向けオプション

  • キヤノンメディカルシステムズ株式会社製

大・中・小規模向け医事会計システム「HAPPY RAPPORT」は、病院の医事会計業務を強力に支援しています。

指導料・管理料算定支援機能

  • 患者様のカルテを開いた際に、当該患者様のHAPPY RAPPORT医事会計に登録されている指導料管理料の算定実績情報を表示します。
  • 算定実績の画面からコスト算定のオーダーを登録することが可能です。
  • 算定可否の判断を支援するため、当月算定回数や算定可能回数といった情報を表示します。
  • 表示する項目は、「指導料(グループ)名称」、「算定注意情報」、「算定点数」、「当月算定回数」、「初月算定可能回数」、「同月算定可能回数」、「前回算定情報」、「前々回算定情報」、「初回(基準)算定情報」、「当日オーダ有無」となります。
  • コスト算定の登録時には登録者へ向けた注意メッセージを表示することが可能です。
  • ソフトウェアは、MI・RA・Is電子カルテのクライアントPCで動作し、フリークライアントライセンスとなります。

機能の画面イメージ

算定実績画面イメージ
算定注意情報画面イメージ

CSI MI・RA・Is V(ファイブ)パッケージラインナップ

『MI・RA・Is V』の基本となる一般病院向けパッケージ
医療の未来、基本から拡がる可能性。一般病院向けに最適化された豊富な機能で、医療機関の変化に柔軟に対応します。

療養病棟や精神病棟を有した病院様向けパッケージ
療養から精神まで、包括的なサポート。治療、手術、術後のケア、そしてリハビリまで、病院のあらゆるニーズに幅広く対応します。

ノンカスタマイズによる低価格で導入可能な小規模病院向けパッケージ
予算に優しい、小規模病院のための新基準。低価格で導入可能なMI・RA・Is Vのコンパクトモデル。ノンカスタマイズで短期間な導入をサポート。

MI・RA・Is Vの機能をそのままに、BCP対策や訪問診療にも対応したクラウド型電子カルテサービス
サイバー攻撃や災害の脅威に立ち向かう新たな時代。『MI・RA・Is V for Cloud』は、信頼のMI・RA・Isシリーズをクラウドに昇華。クラウド運用の利点と安心の組み合わせで、未来の病院基幹システムを確立します。

製品ラインナップ

第二ソリューション本部(東京)

キヤノンITSメディカル株式会社

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