電子カルテ
電子カルテシステムとは
紙カルテ運用で発生していた、患者様の待ち時間増加、院内業務の作業負荷増加、請求漏れなどの問題。これらの問題を解消し、院内の診療情報の共有をスムーズにするため、これまで紙でおこなってきた診療記録を電子化し、電子カルテとして作成・管理することを可能にしたシステムです。
電子カルテ導入のポイント
病院
病院が電子カルテを導入する場合には、そのほかの医事会計システム、検査部門システム、看護支援システム、放射線科情報システムなど、多くの部門システムと組み合わせて検討する必要があります。
また、システム導入を検討する場合は、電子カルテメーカーからの提案にするか、多様な製品から用途にあったものを選定できるマルチベンダーの提案を選択するかが、重要なポイントです。
診療所
診療所が電子カルテを導入する場合には、導入コストはもちろんのこと、診療情報の入力を支援する機能が充実しているなど、完成度が高い製品を選ぶ必要があります。
また、電子カルテ本稼働後の運用・保守も重要なポイントです。サポートが充実した製品を選ぶことで、長く安心して使い続けることができます。さらに、地域医療連携の強化を見据えた、診療情報の共有機能が実装されていることも欠かせない要素といえるでしょう。
キヤノンITSメディカルの電子カルテの特長
キヤノンITSメディカルは、1972年の設立から40年以上にわたり、医療情報システムのパッケージ販売およびサポートをおこなってきました。そのノウハウを基に電子カルテは2000年から取り扱いを開始。大規模病院から小規模な診療所まで導入実績があり、対応できる範囲の広さが特長です。
病院
マルチベンダーの利点を活かしたシステムインテグレーションやパッケージ導入を提案し、構築いたします。また、電子カルテシステム、部門システムだけではなく、病院全体の業務改善を視野に入れた継続的な提案をおこないます。
また、仮想化技術を使った医療ICT基盤の構築から保守まで、トータルにサポートしています。
診療所
これまで診療所様向けに構築した電子カルテの導入件数は累計1000件以上を誇ります。
導入経験豊富なスタッフがお客様のニーズに応え、電子カルテの導入を支援いたします。また、診療予約システム、画像管理システム、検査システムなども合わせて提案が可能。新規開業をご検討のお客様には、開業時に必要なシステムを提案いたします。