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充実した出力環境を社内に構築することで、より効率的かつスピーディーなビジネス展開を実現トータル・プリンティングソリューション  株式会社ハイデイ日高さま

会社が順調に成長を遂げていく中、膨大な紙文書の管理やきめ細かな販売促進など、さまざまな面で思い通りの対応がままならなくなる場合があります。

今回ご紹介する大手飲食チェーン店もまさにそうしたケースです。

オフィス複合機をはじめ、カラープリンターや大判プリンター、カードプリンターなど充実した出力環境を社内に整えることで効率的な文書の電子化や今日発案して明日からスタートといった急なキャンペーンへの対応も可能になった一例です。

今後のビジネスの参考に、是非ご覧ください。

株式会社ハイデイ日高 さま

中華食堂「日高屋」を中心に、首都圏で400以上の店舗を展開するフードビジネス企業です。日本の国民食であるラーメンを主体とする多彩なメニューを納得の価格とサービスでご提供しています。

本社:埼玉県さいたま市 大宮区大門町 3-105 やすなビル6F
創立:昭和53年3月22日
社員数:835名
事業内容

  • 中華料理のチェーン

2018年10月現在

導入背景順調に成長を続けているがゆえの
さまざまな課題が社内に蓄積

(左から)経営企画部 課長代理 今成伸之さん、経営企画部 主任 川上裕史さん

新規の出店や店舗の統廃合など、めまぐるしい変化の中、トレンドや景気の変動に迅速に対応できなければ生き残っていくことが難しい外食産業。そんな中、常に世の中にアンテナを張り巡らせながら、積極果敢にチャレンジを続けるのが、中華食堂「日高屋」や居酒屋「焼鳥日高」などを運営する株式会社ハイデイ日高です。1973年、小さなラーメン店からスタートした同社は、当時はまだ業界でも画期的だったチェーン展開にいち早く取り組み、駅前一等地への出店戦略やローコスト・オペレーションの推進で順調に発展。現在、首都圏を中心に400店舗ある店舗網を、600店舗まで増やすすべく新たな成長戦略を推進しています。同社の経営企画部今成課長代理が語ります。「おかげさまで順調に成長してきた当社ですが、社内ではさまざまな課題に直面していました。例えば、出店とともに増える膨大な紙文書。また、多様化するニーズに合わせてきめ細かな販売促進を行おうと思っても、外注では市場のスピードへの対応が難しくなってきていました。こうした状況の中、企業としてさらなる飛躍のために着目したのが、キヤノンS&Sから提案を受けたトータル・プリンティングソリューションでした」

Solution1  文書の電子化・自動分類QRコードを使って紙文書を効率的に電子化し
保管スペースや検索面での課題を解消

もともと稟議書や申請書など文書でのやりとりが比較的多いという同社。店舗数が増えていく中、本社には各店舗から届いた紙文書が段ボールでうず高く積まれているような状況だったといいます。「膨大な紙文書は管理スペースやセキュリティ面の問題に加え、検索性も大きな課題となっていました。そこで導入したのが、オフィス複合機『imageRUNNER ADVANCE』での電子化です。imageRUNNER ADVANCEと一緒に、株式会社エヌジェーケーの文書分類ソフトウェア『e.Document Sorter』を活用すれば、識別用のQRコードを出力し、1枚上に置いてスキャンするだけで自動的に指定のフォルダーに電子文書として格納することが可能です。新たな管理方法により、必要に応じて簡単に文書を検索できるようになりました」

Solution2  高品質印刷への即時対応急なメニューの追加時にも
迅速に対応できる出力環境を実現

「当社では、わずか1日、2日の準備期間で、新しいメニューが追加されたり、エリア限定のキャンペーンを開始したりすることも多く、急遽差し込みメニューのプリントが必要になるケースがあります。これも、トレンドに敏感でお客さまのニーズに迅速にお応えしたいというトップの方針から。印刷会社に依頼していては到底間に合わないということで導入したのが、プロ仕様のカラープリンター『imagePRESS』です。自社のデザイナーがデータを作成し、すぐに印刷を実行。印刷会社と遜色のない美しい印刷物が短時間で作成できるため、とても重宝しています。また、焼鳥日高のような新業態も今後増えていく可能性があり、開店当初の小ロットでの印刷時も内製が効率的だと考えています」

Solution3  ミニマムロットの制約解消無駄なくスピーディーに1枚から作れて
突然の異動時もすぐ名刺交換が可能に

「新店舗のオープンに伴う異動などにより肩書きの変更が多い業種なので、100枚単位での発注が基本の通常の名刺印刷だと、毎回かなりのロスが生じていました。その点、今回導可変部分に後から印刷入したカードプリンターは1枚から好きな枚数だけ出力でき、異動してすぐに業者さんと名刺交換しなければならない場合にも便利です。あらかじめ必要な情報だけ刷っておき、可変する部分だけ後から印刷するプレプリントなら、時間短縮にもつながります」

Solution4  個別ニーズへの対応人材募集などのポスターも
1店舗ごと1枚単位で出力OK

「人材募集などの際にポスターを作成することがありますが、従来は全店共通のデザインで印刷し、各店ごとに異なる時給や条件などは手書きするスペースを設けて対応していました。しかし今回、新たに大判プリンターを導入したことで、1店舗ごと1枚単位での出力が可能になりました。当然、以前に比べて見栄えはよくなりましたし、募集広告の他にも新店のオープン予告や緊急の告知など、今後さまざまな使い道が考えられます」

今後の展望決裁ワークフローの電子化や
各エリアごとに出力用の拠点を設けたい

文書の電子化も含め、出力環境を一新するトータル・プリンティングソリューションの導入で、市場の変化に素早く対応できる体制を構築した株式会社ハイデイ日高。この先の展望について、改めて今成課長代理に尋ねました「。文書の電子化は進みましたが、現在も承認作業は紙で回して、最終的に社長のハンコをもらってということをやっています。ただ、これだと社長の不在時には業務が止まってしまうんですね。ですので、今後は決裁のワークフローそのものを電子化できればと思っています。また、差し込みメニューの印刷ですか、本社は土日休みとなるため、今後は各エリアの要である神田・船橋・相模大野・関内の4拠点にもimagePRESSを置いて、そちらでも出力できる仕組みをつくろうと思っています。これが実現すれば、急な対応が必要になった場合など、店側は4拠点のうち一番近い店舗で24時間365日好きな時にプリントできますし、配送の手間やコストも不要になります」。社内文書には、実はさまざまな業務改善や生産性向上のヒントが隠れています。キヤノンS&Sは、トータル・プリンティングソリューションでお客さまのさらなる成長をお手伝いいたします。

キヤノンS&Sがご提案するトータルプリンティングソリューション

多彩な出力機器であらゆるニーズに対応

ビジネスを効率化
本格的カラー印刷を内製
小型設計と高い静音性
ICカード出力にも対応

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