サイバーセキュリティへの平均支出額^※1は、2021年に従業員数が250～999名の企業では2倍に、従業員数1,000名以上の企業では65%も増加していますが、現在でも大規模なセキュリティ侵害が発生しています。

米国では2021 年に、公になったデータ侵害の件数が記録的な数^※2になり、過去の最高値である1,506 件を23% 上回りました。英国では、59%の中堅企業と¹⁾、72% の大企業²⁾が2021年にセキュリティ侵害やサイバー攻撃を検出したと回答しています^※3。ランサムウェアの脅威は特に深刻であり、あるレポートでは2021年に検出された攻撃数は6億2,300万件に達し、前年比^※4で105%増加したことを報告しています。

1) 中堅企業とは、従業員数50人以上249人以下の企業を指します。中堅企業149社を対象に調査を行いました。
2) 大企業とは、従業員数250人以上の企業を指します。大企業134社を対象に調査を行いました。

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