キヤノンは、MERSEN社との技術提携により、ガルバノスキャナーモーターGMシリーズに搭載するoptoSiC^Ⓡミラーの販売・サポートを正式に対応開始いたします。

MERSEN社はフランスに本社を置く、ハイテク産業向けの電気機器や先進素材分野の世界的なエキスパートです。
世界35カ国に50以上の工場と18の研究開発センターを持つMERSEN社は、顧客の課題にハイレベルなソリューションを提供しています。optoSiC^Ⓡミラーはレーザースキャナー用の高速ミラーとして、高精度の計測や加工に使われ、航空宇宙システムや医療機器などの先端技術分野を支えています。
これまでのキヤノンの標準ミラー（合成石英）に加え、独自の焼結炭化ケイ素による高剛性・軽量ミラーとキヤノンの最適化チューニングにより、高い処理速度と緻密なパフォーマンスを要求されるレーザーアプリケーションにソリューションを提供します。

合成石英ミラーに比べてoptoSiC^Ⓡミラーは軽量高剛性のため性能が向上します。