このページの本文へ

クオリティの高い名刺印刷にひと目ぼれ。コストとスピードで導入効果を実感株式会社仙台放送エンタープライズ

業種:サービス| 従業員規模:51〜100名 | 成果:コスト削減、販売力強化

名刺は外注印刷が当たり前。まして従業員がそれほど多くない中堅企業なら、印刷の内製化など考えにくいだろう。ところが、仙台放送エンタープライズでは、キヤノンカードプリンターによる名刺の社内印刷を実現。導入してすぐに印刷のコスト削減とスピード向上の恩恵を実感している。

導入背景外注が当たり前だと思っていた名刺

同社は仙台放送のグループ会社として、広告業務を中心に、テレビ番組・テレビCM・ビデオの制作、イベントの企画・運営などを手がける。カードプリンターの導入は2014年6月。それ以前、名刺の印刷は全て外注していたが、総務部部長の斎藤宗一さんがキヤノンのショールームを訪れた際に、カードプリンターの存在を知ったと言う。「まず印刷クオリティの高さにびっくりしました。そこで、名刺の印刷コストをどのくらい減らせるかを計算してまた驚きました」と、斎藤さんは振り返る。

選定理由年間約15万円の印刷費が節約

同社の名刺印刷は年間約1万3千枚。外注だと1枚当り23.8円のコストがかかっていたが、カードプリンターならインク・紙代込みで3.2円。機器のリース代を差し引いても、年間約15万円の印刷費が節約できることがわかった。これなら初期投資も不要で、すぐにコストメリットが実感できると斎藤さんは考えたのだ。「それまで名刺の社内印刷なんて考えたこともありませんでしたが、外注は割高だったんですね。このプリンターとの出会いがそこに気づかせてくれました」。

導入後の成果プリンターのリース代を含めても、年間15万円削減

外注では100枚当り2,380円かかっていたコストが、カードプリンター導入後は320円にダウン。年間で換算するとプリンターのリース代も含めて約15万円のコスト削減となった。

手作りの名刺を手渡すことで、社員とのつながりを改めて実感

名刺は初対面の相手に、会社と自分を印象づける大切なツール。もちろんコストも大事だが、きれいな仕上がりも見逃せない。そこで斎藤さんは、従来の名刺とカードプリンターで印刷した同じサンプルを社員に見比べてもらい、「全く違いがない、むしろきれい」という意見を聞き出し、自信を持って採用に踏み切ることができた。

導入後は付属の名刺作成ソフトImageCreateSEを使って、総務部内で名刺をデザインしている。社員は従来通り名刺の発注を総務部へ依頼するが、違うところはその日のうちに名刺を作成して手渡すことができること。それまでは発注から出来上がりまで1週間かかっていたのだからそのスピードに驚かれるのも無理はないだろう。「もうできたの?!」という声とともに、その仕上がりのきれいさにも満足してもらっている。

「手作りの名刺を直接手渡すことで、社員とのつながりを改めて実感するとともに、この名刺が彼らのビジネスに直接役立っていることに新たな達成感を感じています」と、斎藤さんは言う。

今後の展望使い途に応じて、デザインバリエーションも増やしていきたい

日常の名刺交換では、お渡しする相手に合わせて、異なる名刺を用意するのはよくあること。仙台放送エンタープライズでも、裏面に“営業案内”を付けたり、英文表記を入れたり、複数のパターンを用意しているが、外注だと100枚単位でしか注文できないので、バリエーションが増えるとコスト増になるし、使い切らない余分な名刺も増えてしまう。しかし、カードプリンターなら、名刺の種類が増えても必要な枚数だけ印刷できるので、コストの心配も不要だし、名刺を捨てるムダも出ないというわけだ。

「このプリンターを使えば、時期に合わせてタイムリーなメッセージを発信することもできます。例えば、弊社で企画したイベント名を名刺に刷りこんでPRするなど、宣伝ツールとしての活用も期待できます」と、カードプリンターのさらなる利用アイデアを考えている斎藤さん。今後は顔写真やイラスト入りの名刺なども視野に入れているとか。名刺という小さなカードに大きな可能性を見出していこうとする斎藤さんの想いとともに、カードプリンターが活躍する機会はますます多くなっていくに違いない。

株式会社仙台放送エンタープライズ

事業内容:広告業

従業員数:60人(2014年7月現在)

※本記事は取材時(2014年7月)のものです

こちらの企業の導入事例をダウンロードする

この記事と類似の導入事例をみる

カードに新たな価値を

カードプリンターに関する資料請求・お問い合わせはこちら