このページの本文へ

個人でプリントできる環境づくりでリアルタイムな名刺供給を実現キヤノンマーケティングジャパン株式会社

業種:卸売業、ITサービス| 従業員規模:3,000〜9,999名 | 成果:コスト削減・環境

キヤノンマーケティングジャパンの社内実践事例をご紹介します。

導入背景社内改革の一環としてコスト削減が挙げられた

園長 白輪氏

「初めは『導入効果をPRできたらいい』ぐらいに思っていたのですが、今ではこのプリンターなしにわが社の名刺供給は考えられません。」と笑って話すのは総務部の指原一征さん。キヤノンマーケティングジャパンが自社商品であるカードプリンターを導入することになったきっかけは、社内改革の一環としてコスト削減が挙げられたからだった。そこで具体的な方法を探していたところ、名刺の作成コストを減らせるカードプリンターに白羽の矢が立ったという。

導入後の成果1,380万円もかかっていた名刺の作成コストが240万円までダウン

名刺作成コストの削減効果

「以前まで約1,380万円もかかった名刺の作成コストが約240万円までダウンしたんです。コストパフォーマンスの高さを実感したという感じですね。」
一部の部署でなく全社で導入にふみきっただけに、削減できたコストもかなりの額になったようだ。

社員一人ひとりが必要に応じて名刺を作成

“名刺はオフィスでつくるもの”という認識がムリなく社員に浸透

キヤノンマーケティングジャパンでは社員のデータを総務で一括管理しているという。「作成のときはデータを呼び出すだけ。つまり誰でも手軽にプリントできるというわけです。」 事実、キヤノンマーケティングジャパンでは社員一人ひとりが必要に応じて名刺を作成している。「今では『名刺が欲しいな』と思ったら、プリント時間を含めてもわずか数分で手に入れることができます。以前のように納品まで約1週間かかっていたのがウソみたいです。」と指原さん。

しかし社員はこのセルフサービスのような名刺供給システムを受け入れられたのだろうか。「うっかり名刺を切らしてしまうと最低1週間は仕事に影響がでるわけですから、リアルタイムにプリントできるというのは大きな魅力です。今ではプリントするのが当たり前と思ってくれているようですね。」“名刺はオフィスでつくるもの”という認識がムリなく社員に浸透したようだ。

社員の使用頻度に応じて名刺を作成

名刺の破棄は資源のムダづかい

オンデマンドでプリントできるということは、言い換えると“使わない名刺はつくらなくてもいい”ということでもある。「外注の場合、100枚単位でしか発注できません。でも使用頻度は社員によって異なりますから、使い切る前に部署を移動すると名刺を大量に破棄しなければいけなかったんです。」と指原さん。 社内プリントになってからは名刺を大量に保管しておく必要がなくなったため、使えない名刺の発生もグッと抑えることができるようになった。「紙やインクは作成コストにも影響してきますし、資源の有効活用は企業全体で取り組まなければならない問題です。このプリンターはそんな問題を一気に解決してくれました。」と指原さんは語った。カードプリンターの導入が一石二鳥以上の効果をもたらしてくれたようだ。

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

日本市場におけるキヤノンブランド製品の直販、卸売や修理などのサポート、セキュリティなどのITソリューションを展開

※本記事は取材時のものです

こちらの企業の導入事例をダウンロードする

この記事と類似の導入事例をみる

カードに新たな価値を

カードプリンターに関する資料請求・お問い合わせはこちら