ランサムウエア対策


ランサムウエア対策に有効なデータの暗号化
医療機関では近年ランサムウェアによる被害が増加しております。
ランサムウェアは「身代金要求型不正プログラム」と呼ばれており、コンピュータウイルスがデータの暗号化やファイルのロックを行って所有者が使用できないようにすることで、悪意のある者が患者ID、パスワード、患者の個人情報、個人の医療情報、機密情報の流出や解除と引き換えに多額の身代金を要求するものです。さらに、実際に身代金を支払っても解除される保証はないという悪質性もあります。
このように、悪意のあるものによって要配慮個人情報である医療情報の流出を阻止するべく万が一ランサムウェアの被害に遭われた場合でも、医療情報システムのサーバー自体を暗号化しておくことで第三者に重要情報を含むファイルが流出した場合でも情報漏えいの被害を最小限に抑えます。
Cipher Security Service(キヤノンITソリューションズ株式会社)
CipherTrust Data Security Platformの暗号化機能は、暗号化/復号の変換が非常に高速で、業務影響の少ない導入が可能です。
さらに、キヤノンITSがお客さまの環境や構成をヒアリングしながら設計を支援し設定作業を代行するため、お客さまは負担なくサーバー暗号化を実現できます。また、暗号化に使用する暗号鍵はキヤノンITSデータセンターにて運営される鍵管理専用サーバー上で安全に保管します。

ご提案ならびに本サービスを導入される場合は、事前に打ち合わせや既存システムとの技術的な確認をさせていただきます。
詳細については担当者またはWEBからのお問い合わせにて承ります。