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小売業務を支えるリテールソリューション

リテールソリューションの歴史

1984年に国内初のPOP制作システムを発表して以来、キヤノンプロダクションプリンティングシステムズは小売業のお客さまの課題解決に貢献し続けてきました。 40年にわたりお客さまと共に歩んできた歴史をご紹介します。

リテールソリューションのあゆみ
1973年(昭和48年) 昭和情報機器株式会社 創立
1984年(昭和59年) 国内初のPOP制作システム「ST630ポップエース」発表
手書きによるPOP制作から業務効率を大幅に改善
1996年(平成8年) POPソフトとプリンターのパッケージシステム「ポップエース・ファミリー」発表
2002年(平成14年) ポップエースシリーズ初のWebブラウザ版POPシステム
ポップエース・ファミリーWeb」発表
2010年(平成22年) ポップエース・ファミリーⅣ200」「ポップエース・ファミリーⅣse200
ポップエース・ファミリーWebEX200」発表
表示可能項目が大幅に増加し、幅広い業態のPOP制作に対応
2014年(平成26年) 昭和情報機器、日本オセ、キヤノンプリントスクエアの3社が統合し、「キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社」 創立
2018年(平成30年) ポップエース・ファミリーⅤ」「ポップエース・ファミリーⅤ forWeb」発表
軽減税率、Unicode(多国語)表示など、社会環境の変化に柔軟に対応
2022年(令和4年) のし作成システム「のしエース」、ポップエース連携ソリューション「電子棚札連携ソリューション」「ポップ取り外しソリューション」発表
POPの制作だけでなく、掲示後の取り外しやPOP以外の販促活動も支援
2024年(令和6年) ポップエースシリーズ40周年

リテールソリューションご紹介

お困りごとに応じた最適なソリューションをご提案します。

お困りごと(1)

  • POP制作に時間がかかり、入力ミスも発生している
  • 本部と店舗でデータの共有ができていない
  • 急な価格変更に対応できない

誰でもカンタン、スピーディにPOPを制作

お困りごと(2)

  • 紙のPOPと電子棚札、両方を効率よく使いたい
  • セール期限が切れたPOPがそのまま掲示され、売価違いによるクレームが発生している

データ作成から掲示までPOP業務を一元管理

お困りごと(3)

  • サービスカウンターの熨斗業務を効率化したい
  • 専用機での熨斗作成では大量の依頼に対応できない
  • 熨斗の種類が多く、用紙管理が煩雑となっている

熨斗作成システム

POP広告制作システム「ポップエース・ファミリーⅤ」「ポップエース・ファミリーⅤ for Web」

ポップエースは直感的な操作で、誰でもカンタンにPOP制作が行えます。
使い慣れたExcelでのPOP制作やハンディターミナルとの連携が行え、多忙な店舗業務の中でもミスなく、スピーディなPOP制作を支援します。
Webシステム「ポップエース・ファミリーⅤ for Web」では、商品マスタや特売マスタ等、各種外部データとの連携にも柔軟に対応、本部と店舗のデータ共有もスムーズに行えます。

スタンドアロンシステム:ポップエース・ファミリーⅤ

図:「スタンドアロンシステム:ポップエース・ファミリーⅤ」

Webシステム:ポップエース・ファミリーⅤ for Web

図:Webシステム:ポップエース・ファミリーⅤ for Web
  • 各種データ連携で既存の資源を有効活用、手入力の手間を軽減し、入力ミスを防止します
  • 本部が作成したデータはサーバー上で一元管理、店舗への共有がカンタンに行えます
  • データは店舗でも編集可能、急な価格変更によるPOP制作もスピーディに対応できます

ポップエース連携ソリューション「電子棚札連携ソリューション」「ポップ取り外しソリューション」

近年、POPは従来の紙での運用に加え、電子棚札等電子媒体での運用も広まっています。
紙のPOPは安価で視認性に勝る一方、掲示期限に応じて適切に取り外しを行う必要があります。
ポップエース連携ソリューションでは、紙POPと電子棚札のデータをポップエース内で一元管理できる「電子棚札連携ソリューション」と、コードが印刷されたPOPをモバイル端末でスキャンするだけで、掲示期限チェックがカンタンに行える「ポップ取り外しソリューション」で、電子棚札と紙POPの効率的な運用を支援します。

電子棚札連携ソリューション

紙POP、電子棚札のデータをポップエースで一元管理
図:「紙POP、電子棚札のデータをポップエースで一元管理」

ポップエースで作成した紙POP用のデータを電子棚札システムに連携、電子棚札用データを自動生成します。
データはポップエース内で一元管理されますので、紙POPと電子棚札を併用する場合も、それぞれのシステムでデータ作成、管理をする必要はありません。

紙POPの印刷、電子棚札への表示指示はポップエースから
図:紙POPの印刷、電子棚札への表示指示はポップエースから

紙POPの印刷指示、電子棚札への表示指示はどちらもポップエースから行えます。共通のデータを使用する事で、紙POPと電子棚札のデザインの統一、用途や掲示場所に応じた使い分けや、電子棚札トラブル時の紙POPへの切り替えが容易に行えます。

ポップ取り外しソリューション

掲示期限データをポップエースでコード化、コード入りのPOPを作成

掲示期限、JANコードのデータを元に、ポップエースで取り外しチェック用のコードを生成、コード付きのPOPを作成します。
専用の読み取りアプリをインストールしたモバイル端末でコードをスキャン、チェック結果は画面上で確認できます。
スピーディ、かつ正確なチェックが行えますので、目視によるチェックの手間、チェック漏れを削減します。
また、POPの取り外しを適切に行うことで、POPと実際の価格が異なることによるクレームも削減できます。

熨斗作成システム「のしエース」

サービスカウンター等で行われる熨斗作成は、紙による依頼受付や、多種多様な熨斗用紙の使用で業務が煩雑となりがちです。
熨斗作成システム「のしエース」は依頼受付から熨斗作成、対応履歴の管理までを一括で行えます。
熨斗作成だけでなく、拾得物や宅配便の受付など、サービスカウンターのお客さま対応履歴管理システムとしても活用いただけます。

分かりやすい、操作しやすい画面でカンタン熨斗作成
図:分かりやすい、操作しやすい画面でカンタン熨斗作成

結婚、出産等のシチュエーションから最適な熨斗の種類を選択できますので、熨斗に不慣れな方でもカンタンに作成が行えます。
デザイン編集機能では、あらかじめ用意された一般的な熨斗デザインの編集の他、オリジナルのデザイン作成も可能です。

専用機、専用紙の廃止でサービスカウンターをスマートに
図:専用機、専用紙の廃止でサービスカウンターをスマートに

必要なデータはサーバー上で一元管理、 WEBブラウザーでサーバーへアクセスし、熨斗の作成が行えます。熨斗専用機や専用PCを用意する必要無く、既存の業務PCでの運用が可能です。
表書、名前だけでなく水引部分も含めて印刷を行えますので、種類毎に熨斗用紙の在庫を持つ必要はありません。

導入事例

ポップエースオプション「コンバートプログラム」によってデータ作成時間の大幅削減、作業効率アップを実現したお客さまの導入事例をご紹介します。

リテールソリューションに関するお問い合わせ

キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社 商品企画本部 ソリューション企画部 ソリューション企画課