用語集ドキュメントスキャナー
- 解像度
dpi(dots per inch) -
スキャナーでスキャンしたデータは点(ドット)の集合体で表されます。
この時の点(ドット)の密度を表す値が解像度です。
解像度の単位はdpiで表し、幅1インチ(約2.54cm)に何個の点(ドット)があるかで表現しています。
センサーが読み取ることができる光学解像度と、データとして画面上に表示する際の出力解像度があります。
- シートスルースキャナー
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スキャンしたい用紙を搬送ローラーなどを用いてスキャナー内の読取部で読み込ませる方式を採用したスキャナー。
たくさんの枚数を一度にスキャンする用途に向いています。
- フラットベッドスキャナー
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スキャンしたい用紙をガラス面に重ならないように並べて読み込む方式を採用したスキャナー。
より高い精度で読取りを行いたい場合や、カット用紙以外を読取りたい用途に向いています。
- CIS(センサー)
- CISはコンタクトイメージセンサー(Contact Image Sensor)の略で、光源部にLEDを使用し、結像させるためのレンズやセンサーIC部を一体化させた画像読み取りセンサーです。
- 交換ローラー
- 給排紙を行うためのローラーです。消耗品となりますので機種別に一定の枚数毎に交換が推奨されています。
- キャリアシート
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付箋付きや破れ易いなどそのままではスキャンできない状態の原稿を挟み込んでスキャンするための透明なシートです。キヤノンはオプションでご用意しております。(利用の可否は機種により異なります。)
- バーコードモジュール
- ISIS/TWAINドライバーで、一次元バーコードを認識させるためのソフトウエアです。
- 2Dコードモジュール
- ISIS/TWAINドライバーで、二次元コードを認識させるためのソフトウエアです。
- サーチャブルPDF
- 紙文書を全文検索可能にしたPDFです。通常、紙文書をスキャンしてPDF化すると、テキスト部分を含め、すべてが画像として電子化されます。サーチャブルPDFは、スキャン画像をPDF化する前にOCR処理にかけ、テキストを抽出します。
- 高圧縮PDF
- スキャン画像のPDF保存において、圧縮率を高めてファイルサイズを小さくしたPDFです。メール添付などのハンドリングがしやすくなったりストレージの容量を削減できるメリットがあります。
- OCR
- OCR(Optical Character Recognition)とは、手書きや印刷された文字を、ドキュメントスキャナーなどで読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術です。
- パッチコード
- 「バッチ区切り」を行う際に必要となる区切り用紙に印刷されるコードです。キヤノンではスキャンアプリのCaptureOnTouchなどで使用します。