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機能説明ドキュメントスキャナー

リタード方式
重送を防ぐためにリタードローラーが原稿の搬送方向とは逆に回転または原稿をやさしく押さえる方式です。
非分離モード
複写伝票など複数枚で構成される用紙を一枚ずつに分離せずにスキャンするモードです。
超音波重送検知
センサーから超音波を発信しその変化を感知し原稿の重送を高精度に防止します。
半折りスキャン
スキャンしたい用紙を半分に折って両面スキャンし、表裏の画像を元の一つの画像に合成することで大きなサイズの用紙を電子化できる機能です。
機種によってはキャリアシートが必要になります。
インプリンター
スキャン原稿にアルファベット・数字の文字列を印字するオプションです。読取り済み原稿に名前や日付・連番をつけて管理することができます。
カラードロップアウト
赤・緑・青の3色の中から指定した色の枠線や罫線を削除します。伝票や帳票のOCR処理の精度を飛躍的に高め、より快適な電子化をサポートします。
斜行補正
原稿の傾きを検知して水平に補正します。さらに直線や文字列といった原稿内容の傾きから補正する機能も搭載され、原稿に合わせて2タイプのモード設定が行えます。
用紙サイズ検知
サイズが異なる原稿を混載した連続スキャン時にそれぞれの用紙サイズを自動的に検知します。サイズが異なる原稿でも読み取りサイズを1枚1枚指定する必要がありません。
カラー・白黒自動判別
読み取った原稿がカラーかグレーか、または白黒かを自動判別して画像を保存します。
アクティブスレッショルド
白黒で連続スキャンする際に、ページ毎に明るさなどを自動調整して最適な画像を生成します。そのため、原稿に合わせて設定を変更する手間がなく、さまざまな原稿を一度に読み取ることができます。文字の薄い原稿や、複写原稿のようにシワや汚れが生じた原稿でも、きれいに再現します。
テキストエンハンスメント
背景に模様がある原稿、背景色が不均一な原稿の背景を除去し、文字を見易くできます。
文字が薄い場合はうまく再現できない場合がありますが、平均して文字が見やすくなる傾向があります。ファイルサイズは通常に比べ若干大きくなる傾向があります。
マルチストリーム
異なるスキャンモードイメージの同時出力を、1回のスキャンで実行します。たとえば、帳票スキャンの場合は、プライマリはカラーの保存用データに。セカンダリはOCR処理用にドロップアウトするなど、効率的にスキャンを行うことができます。
黒枠消し
スキャンした際に発生する黒枠を消します。(背景色が黒の場合のみ利用可能)
バッチ区切り
原稿の間にパッチコードシートや白紙などを挟み込むことで、一度のスキャン操作で生成するファイルを分割できます。数回に分けての給紙やスキャンを繰り返す手間を軽減し、業務を効率化します。
画像回転
スキャンしたデータを回転させることができます。
白紙スキップ
両面と片面の混在した原稿を両面スキャンした際に生じる白紙ページを、スキャン後に自動で消去します。ファイルのムダなページをなくしてスキャン後の編集・削除作業の手間を省きます。
アドオン
読み取ったデータ上にアルファベット・数字などの指定した文字列を追加できます。これにより保存データの管理負荷を軽減します。
一次元バーコード対応
原稿内のバーコードを検知することができます。
二次元コード対応
原稿内の二次元コード(QRコード)を検知することができます。
インデックスファイル出力
XML/CSV/JSON形式に対応し、スキャン原稿1枚ごとの「ページインデックス」と、原稿全体の「ドキュメントインデックス」の2種類のインデックスファイルを出力できます。
文字向き検知
文字の向きから原稿の上下左右を認識し、スキャン画像を自動的に正しい向きへ揃えます。スキャン前に原稿の向きを確認して揃え直す手間を省くことができます。
バインダ穴消し機能
バインダに綴じられていた原稿をスキャンしたときにできる、黒い穴の部分を除去する機能です。(背景色が黒の場合のみ利用可能)
エッジ強調
画像の輪郭を調整したいときに、スライダーをドラッグして、「ソフト」から「シャープ」で調整します。スライダーを「ソフト」側にドラッグすると画像の輪郭が柔らかくなり、「シャープ」側にすると画像の輪郭がくっきりします。
モアレ除去
複雑なグラフィックや背景のある原稿を、カラーまたはグレースケールの低解像度でスキャンする場合に発生するモアレ(縞模様)を除去することが出来ます。
背景スムージング
スキャンした画像の背景部分が滑らかに処理されます。
文字/線の太さ補正
文字や線を意図的に太くスキャンすることが出来ます。
孤立点除去
白地の中で孤立した黒い点(黒地の中で孤立した白い点)を自動的に除去します。
裏写り/地色除去
薄い原稿をスキャンした時に起きる原稿の裏写りや、原稿の地色を除去します。
リトライ機能
給紙口で重送を検知すると、原稿を自動的に逆搬送し、再度給紙を行いスキャンします。
リトライ機能は最大3回まで実行し、リカバリーできない重送原稿は、排紙口まで搬送されます。
ネーミングスキーマ
スキャン時の日付・時間・任意のテキストなどを、自動的にファイル名に設定できます。