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DR-S250N|搬送性能ドキュメントスキャナー

カラー・白黒ともに毎分50枚/分の高速スキャンを実現

DR-S250Nは、カラー・白黒/グレースケールともに最速で片面50枚/分、両面100面(A4タテ・200dpi)の高速読み取りが可能です。一度の搬送で両面原稿の表裏を同時に読み取るため、スピードを落とすことなく快適にスキャンが行えます。

DR-S250N 読取速度(A4タテ、200dpi/300dpi)

解像度 200dpi 300dpi
スキャンモード 24ビットカラー 白黒・256階調グレー 24ビットカラー 白黒・256階調グレー
A4片面(枚/分) 50 50 40 50
A4両面(面/分) 100 100 80 100

パスポートや長尺原稿など、多彩なドキュメントに対応

一般的なビジネス文書だけでなく、レシートや伝票などの薄紙、名刺やプラスチックカードなど、多彩な原稿のスキャンに対応。長尺モードでは最大5,588mmの長尺原稿を、パスポート給紙モードではオプションのキャリアシートを使用してICチップ付きのパスポートもADFを通してスキャンすることができます。

  • キャリアシートやパスポートの状態によっては、画像が欠けたり、スキャナーの補正機能が正しく動作しない可能性があります。
図:スキャンできる多様なドキュメント

「リタード」方式の分離機構

重送による読み取りエラーを抑止

一度に2枚の原稿が搬送された場合でも、リタードローラーが原稿の搬送方向と逆回転し、原稿を確実に分離して搬送します。原稿の重送による読み取りエラーを抑止し、スピーディーな連続スキャンを実現します。さらに、複写伝票など複数枚で構成される用紙やA3半折り原稿をスキャンするときのために、「非分離モード」も搭載しました。

図:リタード方式

「超音波重送検知」機能

搬送を止めて重送を知らせる

図:超音波重送検知イメージ

搬送時に複数枚の原稿が重なって送られたときには、上部のセンサーが発信した超音波の変化を下部のセンサーが感知。搬送を自動的にストップさせることで、より効率的なスキャン環境を実現します。

搬送エラー検知時の処理を用途に合わせて選択可能

重送の確認・継続の指示が行える

写真や付箋紙などを貼った原稿をスキャンする際に便利な「DFR(Double Feed Release)」。スキャン中に原稿の重送が検知された場合、重送した原稿が排紙されたところで一時停止してタッチパネルまたはPCにメッセージが表示され、スキャンを継続するかどうかを指定できます。「保存して継続」を選択すると、プレビュー表示されている画像をスキャン画像として保存し、残りの原稿のスキャンを継続することができます。

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