Milestone XProtect®|オプションオープンプラットフォーム ビデオ管理ソフトウエア
現場の課題解決を支援する映像DX
作業工程トレーサビリティ DX for Milestone XProtect®
お客さまのシステムが出力するデータ(時刻、カメラ名、製品番号など対象固有番号を含んだCSV形式ファイル)を読み込み、XProtectの該当時刻、該当カメラの録画映像に製品番号など対象固有番号を文字情報として持つブックマークを追加します。文字情報付きブックマークがあることによって、その文字情報で映像を検索して絞り込むことが可能になるため、映像を先頭から末尾まで全て視ることなく、絞り込まれた工程の映像だけを視れば、どの工程でキズがついたのか(或いは工場内でキズをつけていなかったこと)がすぐに分かるようになります。原因究明の大幅な省力化を可能にするキヤノンマーケティングジャパン独自のオプションです。
作業工程トレーサビリティ DX for Milestone XProtect®のご紹介
- 対象エディション
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Corporate
Expert
Professional+
- 条件
- 本オプション保守料金を含むXProtectソフトウエア保守への1年間の加入必須
- 価格
構成
地図上で高所カメラを操作できるカメラ地図連携アプライアンス
カメラ地図連携アプライアンスは、地図操作によりカメラ制御を可能とするソリューションです。従来の高所カメラシステムでみられる「カメラがどこを向いているかわからない」、「カメラ操作がわかりづらい」、「地図ソフトウエア使用の際インターネットに接続したくない」といった課題を解決し災害発生時などの情報収集の正確性と意思決定の迅速化に貢献します。
概要図
カメラ地図連携アプライアンスはソフトウエアとハードウエアを一体型で提供することで、お客さまのシステム導入負荷を軽減し、短期間での利用開始を可能とします。本アプライアンス上には映像管理ソフトウエアとジオテクノロジーズ株式会社が提供する業務用地図アプリケーション開発キット「MapFan SDK for Windows」およびそれらを制御するキヤノンITSが開発したソフトウエアがインストールされています。
こんな課題を解決
- 広域撮影カメラを導入したが、操作が分かりづらく使いづらい
- 高所からの撮影映像のため、どこを見ているかわからない
- 地図は使いたいけど、インターネットに接続したくない
特長
直感的なカメラ操作
地図上の任意の地点をクリックするだけで、目標地点の映像を表示できます。さらに、カメラの現在の撮影方角を地図上に表示します。
地図ソフトウエアはオフラインで利用可能
インターネットに接続せずにオフラインで利用できます。セキュアなクローズド環境でのシステム導入が可能です。
2000機種以上のPTZカメラに対応
本アプライアンスはXProtect Express+をインストール済みの状態で提供いたします。XProtectの機能をそのまま利用可能です。XProtectは2000機種以上のPTZカメラに対応しており、XProtect対応のカメラであれば動作可能です。
高信頼性サーバを採用
Xeon®プロセッサを導入したエンタープライズクラスのサーバを採用しております。ディスクはシステムにSSD/RAID1、映像データはHDD/RAID5の可用性の高い構成で提供します。8TBのディスクが標準搭載されており、カメラ8台※1を2週間以上録画がすることが可能です。メーカー保守契約を締結することで、故障時も迅速に対応が可能です。
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※1
カメラ1台=4.0Mbps想定(FullHD 15fps想定)
容易な設定
通常、複雑な設定が必要な項目を、パートナー様やお客さま自身で設定できるツールを用意しております。地図からカメラの設置場所を指定したり、カメラが正しい方向に向くかなどのテストを実施できます。
機能
地図をクリックすることで目標地点の映像を表示
地図上の任意の地点を選択すると、カメラの設置場所から選択地点までの距離や高さを計算して、最適なカメラ映像を表示します。
カメラの撮影方角を地図上に表示
カメラの現在の撮影方角を地図上に表示します。カメラが向いている方角やズームに応じて、方角表示が自動的に変形します。
住所検索による詳細位置指定
画面上から検索した住所に向けて、カメラを制御することができます。カメラは複数台同時に動かすことも可能です。
カメラは最大48台まで登録可
地図連携対象外カメラも含めて登録することが可能です。
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※
カメラ台数に応じて別途費用が発生いたします。
カメラ映像の録画・再生にも対応
アプライアンスのHDD上に録画保存が可能です。HDDが不足する前に自動で古い映像から消去されます。
クライアントオプションのみ購入可能
XProtectサーバをご利用中のお客さまはクライアントオプションのみの導入も可能です。
モバイルデバイス連携
スマートフォンのカメラで撮影した現場映像と位置情報を本アプライアンスの地図ソフトウエア上で表示することが可能です。
外部システム連携
API(Application Programming Interface)を実装して提供します。
APIを利用することで、本アプライアンスを経由して、カメラと災害情報/消防指令/気象情報システムなどとの情報連携が可能です。
利用シーン
防災用途
市区町村の防災課や消防、公共インフラなどで利用の高所に設置したカメラの制御に利用頂けます。
広い敷地の監視
球場や工場、道路など広い敷地内に設置されたカメラの操作にも有効です。下図は地図の最大縮尺イメージです。
超高感度多目的カメラ対応
超高感度多目的カメラ(キヤノンME20F-SH搭載雲台カメラ)とIPカメラを地図上で操作することが可能となります。XProtect単体では対応していないカメラ操作可能な独自コマンドを組み込んだソフトコントローラも合わせて提供します。
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本件は個別対応が必要です。事前に相談ください。