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出力環境の刷新によるFAX文書管理の強化や印刷物の内製化が業務改善に直結オフィス最適化ソリューション コンチネンタルホーム株式会社さま

改善すべき課題という認識はなく、導入・買い替えの必然性を感じていなくても出力環境の刷新が、思わぬ業務改善につながる場合があります。

今回ご紹介する注文住宅メーカーの事例も、まさにそうしたケースの一つです。

FAX文書管理の強化や印刷物の内製化などの提案を受け、オフィス複合機の入れ替えとより高品質な出力ができるプロフェッショナル向けプリンターの導入を決断。

生産性向上やコストダウンに加え、働き方改革も加速しました。

コンチネンタルホーム株式会社 さま

1977年設立。栃木県、茨城県、群馬県の一部をエリアに、地域に根ざした高品質な家づくりで北関東トップクラスである年間300棟の施工実績を誇る木造戸建注文住宅メーカーです。

本社:栃木県佐野市大町2979番1
創業:1977年2月
社員数:145名
事業内容

  • 一般木造住宅の販売・設計・施工管理
  • アフターサービス・不動産(建売販売)・インテリア
  • エクステリア・リフォーム事業

2018年11月現在

導入背景営業マンの熱心な提案に加え
想像以上の効果を感じて導入を決断

取締役 常務執行役員 山田管理部長
管理部 総務経理課 主任 山﨑美功斗さん

核家族化の進行により、住まいのニーズが多様化。大手はもちろん、中堅メーカーでも高付加価値住宅への取り組みが加速するなど、今後さらなる競争激化が予測されています。こうした中、北関東一円にフォーカスしたきめ細やかな営業スタイルで安定成長を続けるのが、コンチネンタルホーム株式会社です。「最初にキヤノンS&Sからお話をいただいた時点では、その当時の出力環境に対して特に不満もありませんでした」と語るのは、同社の取締役 常務執行役員も務める山田管理部長。「しかし、受信文書の放置による紛失などの課題と『FAX文書管理』の強化、『印刷物内製化』による効率化などをご提案いただき、参考までにとショールームにも見学に訪れたところ・・・びっくりしましたね。正直、複合機なんてどれもそう変わらないだろうと考えていましたが、生産性やコストなど想像以上の違いがあり、自社の課題に気づかされました。営業の方の熱心さもあり、キヤノンS&Sからオフィス複合機『imageRUNNER ADVANCE』およびプロ仕様のプリンター『imagePRESS』の導入を決めました」

Solution1 FAXの自動仕分け・バックアップ電子化と紙出力の併用により
それぞれの良さを生かした運用が可能に

今回の複合機の刷新によって新たに可能になったこととして、アプリケーション「せいとんFAX」&クラウドストレージ「HOME-BOX2」によるFAXの自動仕分け・バックアップがあります。これは、FAXを受信すると、共有フォルダの中に登録名称や受信年月日ごとにフォルダを自動生成し、電子文書として格納するというもの。複合機の宛先表とFAXのヘッダーについている番号がリンクしている場合は日付や相手のFAX番号、会社名もファイル名に自動付与できます。「電子化と紙での出力を併用することができるので、日常業務は従来どおり紙で出力しつつ、過去の文書を閲覧したい時などはフォルダに整理された電子文書の中から容易に見つけ出すことが可能です」

Solution2 高画質印刷の内製化ひな形に可変部分だけ入力して
社内で高画質印刷を実現

プロ向けのプリンターを導入することで、チラシや名刺などを自社で印刷することも可能になっています。「大量に部数が必要なものはネット印刷などに依頼していますが、画質は印刷会社と遜色なく、少部数のものは自社で十分にまかなえます。デザインのひな形は外部の方にお任せし、部門や名前など可変部分だけこちらで入力して印刷しています。当社では、簡単な会社案内の付いた二つ折りタイプの名刺もつくっていますが、折り部分の筋押しも含め、今回一緒に導入した断裁機『プロスカット』に替え刃を付けて対応しています。比較的、異動が多いので、100枚単位の名刺印刷ですと、無駄になることも少なくありませんでした。必要な枚数だけ刷れるのは、画期的なことです」

Solution3 タイムリーなチラシ制作今すぐほしいというチラシは
デザインから自社で行うことで機動力アップ

また、同社では、タイムリーさが求められるチラシについては、デザインも含めてすべて自社で行うケースもあるといいます。「お客さまに個別にアプローチしたい場合やイベントのチラシを急遽追加で印刷するような場合ですね。今までは社内でそこまでクオリティの高いプリントが出せる環境ではなく、いざという時に困ったこともありますが、晴れてイメージどおりの印刷ができる環境が整いましたので、デザインさえできる人がいれば、わずか数時間後にはできあがるということで機動力が高まりました。通常、ベタものを印刷した場合には端に余白ができてしまいますが、A4よりも大きい紙に出力し、A4サイズにカットすることで余白のない美しいチラシが完成します」

今後の展望働き方改革も視野に
さらなる取り組みを続けていきたい

オフィスの出力環境を最適化することで、業務改善を果たしたコンチネンタルホーム株式会社。最後に、今後新たに取り組んでいきたいことなど、この先の展望について尋ねました。「例えば、外出先からわざわざ帰社しなくてもサーバーにアクセスできるしくみなど、モバイルの活用は視野に入れています。他にはグループウェアの上手な活用の仕方や人・仕事を効率よく管理する方法など、ここをこう変えたらもっと仕事がはかどるなど、何か働き方改革につながるようなアイデアがあれば、キヤノンS&Sには積極的にご提案いただきたいですね」。地元の木を使用することが地域貢献につながり、さらに森林の手入れを行うことで環境保護や災害防止にもなると、2017年より製材工場もスタート。外国の材木を輸入して家づくりをしているメーカーがほとんどの中、川上から川下まで一貫して行える体制を築きつつある同社にとって、出力環境の整備もさらなる成長への大きな後押しとなるに違いありません。キヤノンS&Sは、持ち前の守備範囲の広さで、お客さまのあらゆるお悩みやご相談、ビジネスニーズにお応えすることができます。

キヤノンS&Sがご提案するオフィス最適化ソリューション

Business Color x Professional Color

ビジネスドキュメントの最適化を実現する
  • 電子化
  • クラウド共有
  • オフィスカラー
「心に響くカラー」が想像を超える説得力を生み出す
  • 高精彩品質
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