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限られたIT管理者でもMicrosoft 365をスムーズに導入・運用できる環境を実現し情報共有基盤を強化
中小オフィス向けIT支援サービス  株式会社サンブライトさま

ビジネスのあり方さえも大きく変えた昨今の目覚ましいIT環境の変化。
大企業はもとより、中小企業においてもITを活用した情報共有やコミュニケーションの円滑化などが
もはや当たり前のこととなっています。
しかし一方で、そうした施策に必要な人員が確保できず変化に対応できない企業もまた存在します。
今回は、少人数のIT管理者の下、万全の環境整備を実現した
切削部品メーカーの事例をご紹介します。

株式会社サンブライト さま

1991年設立。カメラメーカーやレンズメーカーを顧客に、マグネシウム合金をはじめ、アルミニウム、ステンレスなど非鉄金属の高品質な切削部品を製造し、厚い信頼を獲得しています。

本社:福島県双葉郡大熊町大字小良浜字高平676-1
創業:平成3年10月8日
社員数:124名
事業内容

  • 半導体製造装置部品・業務用カメラ部品
  • コンピュータ部品・空油圧装置部品
  • その他 精密部品切削加工全般

2019年3月現在

導入背景社内のさまざまなコミュニケーション課題が
円滑な情報共有の妨げに

総務部 IT課 矢澤 昭彦氏

ITを駆使した情報共有や社内コミュニケーション強化へのニーズが高まりを見せる中、少人数のIT管理者でいかにスマートな環境整備、運用を実現できるかは中小企業の競争力を左右する最重要課題となっています。

マグネシウム加工の分野では国内でも有数の技術力を持ち、大手カメラメーカー、レンズメーカーから絶大な信頼を集める株式会社サンブライトも、まさにそうした環境整備の必要性に迫られていた一社でした。総務部 IT課の矢澤氏が語ります。
「主に社内の情報共有にまつわる課題が大きかったのですが・・・一つには、社内ポータル的な入り口がなく、情報の周知や伝達スピードの遅さが問題でした。また、情報のやりとりの手段としてメインで使用されていたメールですが、発信側の一方通行になりがちでリアルタイムでのレスポンスが得られず、一方、内線通話は急ぎの要件には適していたものの、記録に残らないため、勘違いを招いたり、何を話したか後から思い出せないといったことがありました。それから、外部からのメールやスケジュールのチェックですね。営業部門など、得意先での商談の席上で社内の情報を引き出して判断しないといけない局面がありますが、そうした場合の情報の取得に難儀していました。おまけに、メールボックスのサイズが小さく、容量が逼迫してしまうケースも頻繁に発生していました」

選定理由ダイレクト契約よりも手間なくMicrosoft 365を追加導入でき
サポート面でも充実していたから

「前述したとおり、社内の情報共有という部分でさまざまな課題を抱えていた当社が、社内コミュニケーション向上のためのツールとして選択したのがMicrosoft 365でした。特に魅力的だったのが、クラウドサービスのため、オンプレミス環境が不要で、いつでもどこでもアクセスできること。ちょうどPCのリプレース時期と重なったこともあり、サブスクリプション契約で徐々に移行を進めていたのです。

ちょうどそんな時でした。キヤノンS&Sに当社の会議室でモバイルオフィスツアーを開催していただき、Microsoft 365をHOME type-Oに、メールサーバーをExchange Onlineに置き換えませんかという提案を受けたのです。

モバイルオフィスツアーでは、メールやスケジュールを同期し、リアルタイムで情報共有をしているキヤノンS&Sの事例を紹介されました。すでに自社内にMicrosoft 365に慣れ親しんでいる者がいたため、どういう効果があるかは大体予想がついていましたが、月額制で、なおかつ利用者数の増減が簡単だったことは魅力でした。ダイレクト契約の場合、年額での支払いや、月額払いの場合でも途中で追加した場合には支払い時期がズレてしまうなど、非常に管理が煩雑だったのです。また、サポートが必要な場合も、従来はユーザー数の多さからかたらい回しになってしまうことがありましたが、こちらの場合はHOMEコンタクトセンターとMicrosoft 365サポート窓口という2つの窓口が用意され、当社の契約内容もご理解いただいた中で顔の見えるサポートを受けることができるメリットがありました。この二つが導入の決め手になりましたね」

導入効果IT管理者としての煩わしい業務が軽減され
利用者を容易に追加できることも実感

ダイレクトでのMicrosoft 365契約から、キヤノンS&S提案のHOME type-Oへの変更で、改めて情報共有基盤の整備を行っている株式会社サンブライト。具体的な導入効果として、ご担当者である矢澤氏はどのようなメリットを感じているのでしょう。

「まずメール容量が増えたので、余計な設定変更やメールの削除が不要です。それと、オンプレミス環境が不要なため、サーバーのメンテナンスからも解放されましたね。また、個々人のスケジュールが見えるようになり、プロジェクト管理が容易になりました。利用者の追加についても、思った以上に簡単だなという実感を得ています。ちなみに、利用者をユーザー登録する際に写真をアップしています。あくまでも個人的な感覚値ですが、特にSkypeでやりとりをする際などは写真があることでコミュニケーションの質が高まるという側面はあるのではと感じています」

今後の展望段階的にコミュニケーション強化を図りつつ
キヤノンS&Sのナレッジ共有にも期待

「今後の展望としましては、まず目先はOutlookとSkypeですね。これをメインに社内コミュニケーションの向上を図りたいと思っています。

二番目は、SharePointとOneDriveです。こちらを使って社内のポータルサイトを開設するとともに、ファイルサーバーの中に入っているデータをOneDriveに外出しし、どこにいっても活用できるようにするのが次のステップになります。

三番目のステップとしては、ワークフローを活用した承認手続きの電子化と手続きのスピードアップですね。そして、これは少し先の話になるかもしれませんが、Microsoft Teamsを使用し、あるプロジェクトを立ち上げた時にメンバー間のコミュニケーションハブとして使うとか。若干SNS的なさま子でコミュニケーション強化を図ろうとしています。

あとキヤノンS&Sへの期待というところでは、Microsoft 365に関するナレッジ共有というか、活用事例などがあれば積極的にご紹介いただきたいですし、些細な質問にも対応していただけると助かるなと思っています」持ち前の技術力に加え、社内のIT環境整備で他社との競争力強化に磨きをかける、同社のこれからにご期待ください。

キヤノンS&Sがご提案する中小オフィス向けIT支援サービス

HOMEとMicrosoft365
専用コールセンターでご利用をサポート
ご利用に必要なユーザーの管理やライセンスの紐付け、パスワードポリシーや多要素認証などの設定をお客さまに代わってすべてHOMEコンタクトセンターでおこないます。
最新版のOfficeアプリケーションが利用可能
Microsoft 365 Business はWordやExcelなど最新版のOfficeアプリケーションを月額料金で利用できるサービスです。
  • Microsoft、Microsoft 365は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。

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