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EOS C80| その先を行く映像表現

6Kフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサー

裏面照射積層CMOSセンサーを搭載し、DIGIC DV 7との連携で高画質を実現。
広範囲でのAFや、低輝度部から高輝度部まで自然なトーンでの色再現性、暗部のノイズの低減などを実現しています。

6K30P内蔵RAW記録と6Kオーバーサンプリング4K動画記録

6Kの高精細さと臨場感により、表現力豊かな映像表現を可能にするとともに、6KRAW素材からの4K切り出しなど柔軟で自由度の高いワークフローを可能にします。
XF-HEVC S、XF-AVC Sでの4K動画記録時は、6Kデータからオーバーサンプリングによる4K 4:2:2 10-bit高画質記録を実現し、より精細な映像表現が可能です。

  •  XF-AVC/XF-HEVC S/XF-AVC S記録時、センサーモードをフルサイズ、フレームレートを60P/50P以下選択時。

高感度12800を含む3段階のBaseISO設定

撮影時撮影シーンに応じて、低感度から高感度まで3段階のBase ISOをマニュアルで切り換え可能。例えば、Canon Log2/Log3、RAW撮影にはISO800/3200/12800から選択が可能。
さらに、ISO感度に応じて3段階のBase ISOの中から、ダイナミックレンジを確保しつつS/N比が高いBase ISOへ自動で切り換える「自動切り換え」も搭載。撮影シーンの明るさ(ISO感度)に応じて、Base ISOを使い分けることでノイズを抑えた撮影が可能になります。

  • ガンマ設定によって選択できるBaseISOは異なります。

最大16stopsのダイナミックレンジ

広いダイナミックレンジを確保するCanon Log 2、Canon Log 3を搭載。
Canon Log 2で撮影時は、最大16 stopsのダイナミックレンジを活かし、グレーディング作業において高い自由度をもたらします。

CMT/Canon 709

  • スキントーンを重視したフィルムライクなルックCanon 709

    Canon 709はフィルムライクなルックであり、黒を締めて中間輝度領域のコントラストを上げることでクリアな印象を持たせています。またスキントーンを最も重視した設計で、微妙な肌の色の変化を素直に表現。全体的な色再現は定評のあるキヤノンの自然な色を踏襲しているため、あらゆるシーンに活用できます。
    BT.709 Wide DRと比べると、コントラストや色味を強めた、よりリッチなルックとなっています。

  • モニタリング用途に最適なCMT

    RAW撮影やLog撮影でのモニタリング映像にCMT709を用いることにより、SDRモニター上で見やすいコントラストや彩度を持ちながら、Logの広いダイナミックレンジ全体を確認することが可能です。
    また、CMTはグレーディングを行う際の開始点として使いやすいルックとなっており、ユーザーの好みに合わせてグレーディングすることが可能です。

  • CMTはCanon Monitor Transformの略。

薄型の内蔵NDフィルター

厚さを約6mmに抑えた、超薄型電動式NDユニットを搭載。薄型ユニットながら、従来のCINEMA EOSカメラと同等の5段階(拡張時)の明るさ調整が可能。従来同様にボディ右側面にNDボタンを設置し、使い慣れたCINEMA EOSの操作性を踏襲しました。
NDフィルターによる露出操作は、絞り操作による明るさ調整とは違い、被写界深度を保ったまま明るさだけを調整することができるため、幅広い明るさの撮影で自分の表現にあったボケ感を使用することができます。

ハイフレームレート記録

最大2K180P、2K/4K120P記録に対応。スポーツのワンシーンやミュージックビデオなど、印象的なスローモーション映像を撮影できます。
また2K/4K 120Pまでのハイフレームレート記録時のAF撮影が可能です。

  • Super 35mmモードで4K120P選択時は画角が約6%クロップされます。