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VB-S32D|特長ネットワークカメラ

優れた低照度性能

新高感度CMOSセンサーを搭載し、高性能なレンズと高画質な画作りの技術を融合することにより、優れた低照度性能を実現しました。カラー撮影時には0.15lux、ナイトモードでの白黒撮影時には0.10luxの暗い環境での撮影が可能。これにより夜間や照明が落ちた倉庫内などの監視においても、高い性能と信頼性を発揮します。

旧製品(VB-S30D Mk II)との映像比較

0.5lux
0.15lux

配信・圧縮性能の強化

新しい映像・ネットワークエンジンを搭載し、配信と圧縮の性能を大幅に強化しました。
H.264よりさらに圧縮効率が高いH.265に新たに対応するとともに、H.264についてもMainとHighのプロファイルに対応し、大幅な配信ビットレートの低減を実現しました。
配信性能も、フルHD 30fpsの2ストリーム同時配信を実現しました。

各ストリームにおける設定可能な映像圧縮方式と映像サイズとフレームレートの最大値
ストリーム番号 映像圧縮方式 映像サイズ フレームレート※1
1 H.265またはH.264※2※3 1920×1080 30
2 1280×960 30
3 JPEG 1920×1080 30
4 JPEG 1280×960 30
5
(デジタルPTZの切り出し映像)
ストリーム1に設定したH.265またはH.264またはJPEG 640×480 30
  • ※1
    配信するストリームのフレームレートの合計が60fps(システム周波数60Hz時)、50fps(システム周波数50Hz時)を超えないように設定してください。
  • ※2
    ストリーム1と2にはH.265またはH.264のいずれか一方のみが設定可能。 (ストリーム1に設定した映像圧縮方式がストリーム2に自動的に設定される仕様)
  • ※3
    ストリーム1と2にH.264が設定される場合は、Baseline、Main、Highのいずれかのプロファイルの選択が可能。

WDR機能

スマートシェード補正[オート]設定による方式に基づくWDR機能を搭載。画面全体の輝度分布をリアルタイムに解析し、露出や補正を調整することによって、明暗差の大きい建物の出入口などでも黒つぶれや白とびを抑えた鮮明な映像が撮影可能になります。

旧製品(VB-S30D Mk II)との映像比較

光学ズーム付の小型PTZモデル

直径約120mm、高さ約54mmの小型軽量を実現しながら高画質な映像が撮影可能。パン・チルト・ズーム機能により、遠隔地から自在に画角の変更ができます。
キヤノンが長年培ってきた光学技術を結集し、球面収差や歪曲収差を抑える独自の高屈折率ガラスや両面非球面レンズを採用することで、1円玉とほぼ同じ直径を実現したレンズユニットがボディー全体の小型化を実現しています。

多彩なインテリジェント機能

異常事態が発生した場合に、カメラのインテリジェント機能で自動的に検知し、さまざまな手段(メール通報、外部デバイスへの出力、映像記録など)で知らせることができます。従来より定評のある7種類のインテリジェント機能に加え、映像内の人物の顔を検知する「顔検知※」を新たに搭載。検知された顔の情報をVMS(Video Management Software/System)など連携するシステムで活用することで、インテリジェント機能の実用性をされに広げることができます。

  • 顔検知は、全画面を検知の対象領域とし、画面内に人物の顔が検知されると枠(矩形)を表示します。枠は画面に表示される顔の大きさに合わせて変化します。顔を捉えた枠の位置、枠の大きさ、さらには顔の向きなどが顔の情報として検知されます。
8種類のインテリジェント機能を搭載
顔検知の画面例(設定ページ)

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