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ハンディ健診健診データ収集システム

ハンディ健診は、健診時の検査結果をICカードやタブレット端末などを使ってデジタル収集するシステムです。
データを収集するだけではなく健診時における検査結果をデジタルデータとして活用することで、健診業務の精度向上、効率化を実現するソリューションです。

対象施設
健診施設・病院・診療所・その他
開発元
キヤノンITSメディカル
ハンディ健診

お客様ニーズに適した健診デジタルワークフロー構築をサポート

ハンディ健診ソリューション

マルチデバイス対応
お客様の運用環境に合わせて、デスクトップ、ノート、タブレット、ハンディターミナルとさまざまなデバイスに対応
簡単操作で、業務の効率向上
全ての機能は、ワンタッチで操作が可能!
非接触ICカードで、安全なデータ管理を実現
ICカードにはさまざまな種類が存在しますが、ハンディ健診ソリューションでは、国内で多く流通している“Felica※1”と、公共サービスでの普及が進む“TypeB※2”を採用しています。
安心・安全なデータ保持の方式を採用
当日の健診結果は一カ所だけの記録ではなく「もしも?!」の場合にも安心・安全に健診結果を復旧できる方式のデータバックアップ機能を搭載しており、あらゆる角度からデータを保護します。
革新性・独自性
多くの特許技術を採り入れたハンディ健診は、革新的な独自技術でお客様のご要望にお応えします。
  • ※1
    FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です。FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
  • ※2
    近接型TypeBは国際標準規格となっており、運転免許証、住民基本台帳カード、IC旅券(ICパスポート)等に利用されています。
出張先ではオフライン&コンパクトな入力端末で… ・受付でICカードを発行 ・健診データはカードに書き込み ・カードからデータを回収
施設内ではオンライン&表示画面の大きいPCで… ・健診データは随時サーバーに書き込み オンライン管理の場合、各PC画面で、受診者ごとの検査の進捗状況や、各検査ごとの待ち人数が確認できます。

活用事例

ハンディ健診 導入後 システム 導入前
【来所】
受付
予約データを事前に取り込むことで受診者が来所時にバーコード、OCR等で円滑に受付処理を実施出来ます。
一度に来所されたときに、受付処理が間に合わない…
【検査】
情報送信
デジタル対応の検査機器で結果の発生源入力が可能になり、精度の向上と検査対応時間の短縮が図れます。
  • 検査装置に氏名、年齢等を入れていては検査が回らないので検査番号を発番して後から上位システムで氏名等を後マッチングしている…
  • OCR用紙に発番した検査番号を記録する手間がかかる…
【検査】
番号管理
デジタル対応の検査機器では受診者の属性をモダリティーに直接送信します。撮影時に必要な情報が全てセットされます。
OCR用紙に発番した検査番号を記録する手間がかかる…
【検査】
測定値記録
(データ収集)
受付で必要枚数だけ発行したラベルを貼付け後、検体回収管理を行います。
検査番号は受診番号で統一します。
  • 検査結果の手書きミス、OCRの誤読事故が発生してしまう…
  • 記入用紙の2重チェックなど対策を行うなど保管と費用がかさむが、事故が無くならない…
【回収】
抜け漏れ確認
結果回収
検査受診状況を確認することで、実施漏れ等の事故を防止し会場内で確実に完了を管理出来ます。
  • 記入用紙をチェックしても忙しい中、検査漏れを見逃ししてしまう…
  • 後の入力チェックで漏れを見つけても受診者は帰っている為、検査漏れ事故となってしまう…

受診者様の受付

健診システムから受診者リストをダウンロードし、ハンディ健診受付PCに取込 健診システムからダウンロードした受診者情報をICカードに書込みます(現在お使いの受診票をそのまま活用することも可能です)。必要な検体ラベル等も受付時に発行することが可能になり、事前準備の手間を省力化できます。

受付でそれぞれの受診者情報が登録されたICカードを発行します。当日の健診内容の変更や、予約のない受診者の受付など様々なケースに対応出来ます(ネットワーク環境下ではICカードを使用しない形態でもご利用頂けます)。

検査時

それぞれの検査ブースでは検査データを発生源で取得します。健診の現場において、データのデジタル化と収集が完了しますので、健診後のデータ処理に費やす時間・労力を大幅に削減できます。

検査機器からの自動入力

デジタル対応のME機器※1で測定されたデータをその場でデバイスにて受信し、ICカードやサーバに記録します。数値の読み違いや誤記入、記入漏れなどの人的ミスを防ぎ、前回値比較や簡易判定により精度の高いデータ収集を実施します。

対象となる検査※1

  • 身長・体重
  • 血圧
  • 視力・眼圧 等
  • ※1.
    対応可能な検査機器につきましては、お問い合わせください。

検査員の手入力

検査データをタッチパネルやテンキーで入力し、ICカードやサーバに記録します。前回値比較に加え、クイック入力機能や誤入力防止機能を搭載しており、検査員の煩雑な操作を軽減しています。

対象となる検査※1

  • 視力
  • 聴力 等
  • ※1.
    対応可能な検査機器につきましては、お問い合わせください。

番号管理

デジタル対応の検査機器なら、受診者属性や撮影条件を機器に直接送信します。デジタル非対応の検査機器なら、端末で撮影番号を発番して受診者の撮影番号を記録しマッチングリスト作成をサポートします。

対象となる検査※1

  • 血液検査
  • 尿検査
  • X線(胸部、胃部、CT等)
  • 超音波(腹部、乳腺等)
  • ※1.
    対応可能な検査機器につきましては、お問い合わせください。

通過管理

内科診察、問診等で、受診者が検査を受診したことを確認します。

対象となる検査

  • 内科診察
  • 問診 等

データの回収

ハンディ健診回収PCでデータ回収し、健診システムへ回収データをアップロード

取得した検査データを一括回収します。回収したデータは、健診システムへ簡単にアップロードすることができ、健診機関担当者の業務の効率化が実現できます。

導入支援・保守サービス

ハンディ健診ソリューションをスムーズに導入していただけるよう、事前の調査・業務改善提案から、導入時の設置説明、トレーニング、保守・管理にいたるまで、健診施設様向け各種メニューを取り揃えトータルでサポートいたします。

業務改善支援

ワークフローのご提案

受診票のアナログ健診から、デジタル健診に移行するにはワークフローや業務手順の再構築が必要です。お客様の業務に合わせた最適な解決策をご提案します。

検査環境のご提案

実施されている検査や環境に合わせて、デジタル化に適した検査機器選定のお手伝いやシステム化のご提案をします。

導入支援サービス

事前設定・納品・設置作業・操作指導・トレーニング・本稼働立会い

  • アプリケーションのインストール、各種設定を事前に実施します。
  • 検査機器との接続設定をお客様先で実施します。
  • 担当者様への集合トレーニングを実施します。本稼働時に健診会場での立会いサポートを行います。

保守サポートサービス

操作説明・障害対応・ハードウェア保守・ソフトウェア保守

  • お電話での操作説明を行います。
  • 障害の切り分けを行い、回避するための対策を実施します。
  • 修理、復旧サービスを提供します。(オンサイト/センドバック)
  • アプリケーションのバージョンアップを定期的に実施します。

健診支援システム ラインアップ

第三ソリューション本部

キヤノンITSメディカル株式会社

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