DMP Factory 500|概要金属3Dプリンター
3D Systems社製金属3Dプリンターの機種比較をされたい方は以下をご覧ください。
DMP Factory 500は、金属3Dプリンターによる量産化を実現可能にした大型ワークサイズのシステムです。
ユーザー様ごとの生産量に合わせ柔軟に生産規模を調整できるよう、機能別のモジュール群で構成されています。
各モジュールの機能
- DMP Factory500 Printer Module:PTM
- 造形を行うメインモジュール
- Powder Management Module:PMM
- 造形物の発掘作業や粉末のリサイクルを行う金属粉末管理モジュール
- Removable Print Module:RPM
- PTMに格納して造形を行うためのステージモジュール
- Transport Module:TRM
- RPMを移送する際に使用するRPM専用電動リフター
- Parking Module:PAM
- 使用していないRPMを格納しておくためのモジュール
おもな仕様
特長
再現性の高い造形品質
部品生産においては、バッチ間の造形品質差が極力ないよう高い造形再現性が要求されます。
DMP Factory 500の造形モジュールは、酸素含有量を最小限に抑えるための真空制御機構を備えており、高品質な金属造形を可能にするだけでなく、粉末材料を繰り返し使用するうえで十分な粉末品質を維持し、粉末材料の排気量を極限まで抑制します。
運用コストを抑えた金属造形
機能別のモジュールコンセプトによって、金属3Dプリンターの連続稼働が可能となり、Addtive Manufacturingによる量産移行をスムーズにします。
真空制御機構による消費ガスの削減・粉末材料の品質維持を実現させるだけでなく、生産量に応じたモジュールの台数と種類を一致させる事で、設備投資と人的作業のプロセスを最小限に抑え、運用コストを削減する事が可能です。
高い生産性を実現するシステム
大きなワークサイズ(500×500×500mm)と複数のレーザーを搭載する事により、高い生産性を実現します。
また、金属3Dプリンターとその他モジュールを必要数追加するだけで製造規模を簡易的に調整する事ができます。
シームレスな大型部品の造形
複数レーザーの最適構成と金属3Dプリンター専用ソフトウエア"3DXpert"の駆動スキャン技術により、シームレスな大型部品の造形を可能にします。
金属造形部品に対する優れた機械特性と表面品質をもたらします。
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社 産業機器事業部 生産革新機器営業部 営業第二課
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