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USER業務用フォトプリンター DreamLabo

オフセットの品質ではアートとは呼べない。DreamLabo 5000の登場によって、ようやく4K映像もアートとして成立する領域に達しました。メディアアーティスト 土佐尚子

土佐尚子さんは1980年代からメディアアーティストとして活躍し、現在は京都大学にて教授としてテクノロジーとアートを結びつける研究を行なう、技術と表現のプロフェッショナルです。今回、DreamLabo 5000を使って作品集を作り上げた土佐さんは、そのクオリティをどう評価したのでしょうか?

DreamLabo 5000の出力の色についてどのように感じましたか?

土佐尚子
『日本を探しに―Looking for Japan』

本当にすばらしい!作品がまるでジュエリーのようです。全体的にとてもよく色が出ていますが、特にきれいに出ているのは赤系と黒ですね。黒はフィルムの深い黒に近い印象を受けます。私の作品のように背景が黒いものは、黒が締まらないと見栄えがしませんから、これが再現できているだけでもうれしい。彩度のレンジが広いぶん、色にも奥行きを感じます。オフセット印刷で本を作ったときは、何度色校正を出してもなかなか思うような色にはなりませんでしたが、DreamLabo 5000では一回でイメージ以上に出力されていました。

DreamLabo 5000で作品集を作られた感想をお聞かせください。

私はアーティストですから、当然、作品にはこだわりますし、そこに映っているものが大切なものであればあるほど、きちんと再現したいと思います。その際に、一定のラインを超えてはじめて、自分の“作品”として出せるようになります。今回、DreamLabo 5000によって、やっとプリントがアートになるところまできたなと感じました。DreamLabo 5000はいわば、本をアートとして売るということを可能にした、と言えるのではないでしょうか。

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社 リテイルフォト企画部