DIGISUPER 76 | 特長放送・業務用映像機器
さらなる広角化と高倍率化を実現
広角端焦点距離が9mmと、従来機種「DIGISUPER 72 xs」の9.3mmに比べ約3%の広角化を実現しており、望遠端焦点距離では675mmから690mmへと長焦点化し、ズーム比も従来機種の72倍から76倍へと高倍率化。
ズーム全域で高解像度、高コントラストを実現する優れた光学性能
- 最新の大口径非球面レンズ技術や、蛍石・UD(Ultra Low Dispersion)ガラスをはじめとした光学材料技術、その最適配置を実現するキヤノン独自の光学設計技術により、色収差や球面収差、像面湾曲などの諸収差を良好に補正。
- 広角化で特に問題となる歪曲収差や倍率色収差を抑制し、全ズーム範囲で、画面中心部から周辺部に至るまでフラットで高い解像度を実現。
- フォーカシングの際に起こる収差変動を低減させることにより、被写体距離にかかわらず、安定し優れた光学性能を発揮。
バーチャルシステムに対応した出力コネクターを標準装備
スポーツ中継や天気予報などで用いられる、実写映像とCG映像を合成するバーチャルシステムに必要な、焦点距離や被写体位置などのレンズ位置情報を、高精度のセンサーで読み出すことのできるエンコーダーを搭載し、出力コネクターを標準装備。