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DIGISUPER 22 xs放送・業務用映像機器

DIGISUPER 22 xs:高い光学性能と小型化を実現したHDTV対応22倍スタジオ用ズームレンズ

基本情報

DIGISUPER 22 xs

  • 販売終了
型名
XJ22×7.3B ISS

おもな特長

ポータブルカメラ専用のスタジオレンズ

スタジオレンズの高い光学性能と操作性をポータブルカメラと組み合せて使用するという、新しいコンセプトで開発された、ポータブルカメラ専用のHDTV対応ズームレンズです。低価格ながら高機能化が進むポータブルカメラと組み合せて、良質な画像を得ることができます。これにより、機材のローコスト化と映像表現のさらなる高度化という市場からの要請に対応します。

HDTVに対応した22倍ズームレンズ

キヤノン独自の光学素子と、その素子特性を最大限に引き出す独自の光学設計技術「パワーオプティカルシステム」を採用しており、ズーミングによる光学性能の変動を抑制し、ズーム全域で画面周辺まで高いコントラスト・解像力を実現しています。

また、現行のNTSC用レンズと比べて小型化・軽量化を達成しながら、22倍ズーム、ワイド端7.3mmという高い光学性能を達成しています。

高精度なデジタル制御

HDTV方式は、NTSC方式に比べ被写界深度が半分以下と狭いため、より高精度なフォーカシングが要求されます。“DIGISUPER 22xs”では、エンコーダー内蔵の高精度なデジタルサーボシステムにより、ズームスピード0.5秒、フォーカススピード1.5秒を達成しています。 また、ズーム全域にわたってフォーカシングによる画角変動をほぼゼロレベルに抑えるCAFS(Constant Angle Focusing System)機能を備えているため、ドラマ撮影や映画撮影に適しています。

さらに、カメラマンの個性や撮影状況にあわせ、ズームとフォーカスの特性を変えられる機能を備えているほか、高精度のレンズデータをレンズ側とコンピューターとで高速通信できるため、CG映像とライブ映像を合成するバーチャルスタジオでも威力を発揮します。

環境配慮設計

環境負荷物質に関して、すべての構成部品においてRoHS指令 2011 / 65 / EUを遵守した製品設計を行っています。

  • EU RoHS 指令 2011 / 65 / EU 特定6物質:
    電気・電子製品を対象に、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニル)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質の使用を制限する、欧州連合(EU)が実施する有害物質規制です。

放送・業務用映像機器導入のご相談・お問い合わせ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社 放送映像営業部