活用できる!クラウドがもたらす業務効率化とコミュニケーション
セミナー概要
DXの推進やテレワークの普及によって、世の中ではクラウドサービスの利用が急増しています。
「でも本当に使えるの?」「まだまだ不安だな」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回はコミュニケーションとデータ管理にスポットをあて、便利なクラウドの活用方法と安全に利用するために必要なセキュリティ対策のポイントについて、当社の事例も交えながらご紹介いたします。
テキストダイジェスト
クラウドサービスを活用することは、業務スピードを上げることになります。業務スピードが上がれば時間にも余裕が生まれ、品質向上にもつながります。一方で利用においてのリスクもございます。良い点、気をつけるべき点をしっかりとご認識いただいた上で検討いただきたいと思います。
<アジェンダ>
1.クラウドサービスについて
2.コミュニケーションツールとしてのマイクロソフト365
3.便利な使い方もご紹介クラウドストレージサービスドロップボックス
4.クラウド環境に必要なセキュリティ対策
<クラウドサービスについて>
総務省によるとクラウドサービス利用企業は全体の約7割にのぼります。また導入効果では、非常に効果があったまたはある程度効果があったと回答した企業は88.1%となっています。非常に高い割合で導入後の効果を感じていらっしゃることが見て取れます。
<Microsoft 365について>
Microsoft 365はExcelやWord、PowerPoint、OneDriveの他にも他の便利な機能があります。
Exchange Onlineはメールの機能を提供するものです。Outlookに連携して外出時はその便利さを発揮してくれます。Teamsはチャットやビデオ会議などのコミュニケーションツールです。SharePointはファイルサーバーや社内ポータルなどが作成できるツールです。これらのコミュニケーションツールを使うことで日常業務が飛躍的に向上します。
<クラウドストレージサービスドロップボックス>
ドロップボックスはクラウド上のストレージサービスです。これを活用することで、社内でも社外でも同じようにデータを利用し、円滑に業務を進めることができます。
また、PPAP対策としても有効です。ドロップボックストランスファー機能を利用するとファイル転送を行うことができます。
<セキュリティ対策>
クラウドサービスのセキュリティ対策としてはIDaaSと呼ばれる基盤がよく用いられています。こちらはIDパスワードに加えて、アクセス可能な端末に電子証明書をインストールし、その二つの要素で認証するという方法です。
<まとめ>
クラウド利用のメリットは業務効率化ができる点です。隙間時間の有効活用やコミュニケーションの活性化を図ることが可能です。しかし、利用においてはIDパスワードの漏洩には十分注意が必要です。社内のデータを外に出すということをしっかりと認識した上で、こう利便性とセキュリティを共に考えて検討していく必要がございます。