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ESET(イーセット)ブランドについて

ESET(イーセット)は、スロバキアに本拠を置く、ヨーロッパを代表するデジタルセキュリティ企業のブランドです。ESETのデジタルセキュリティは、Alなど最新のIT技術を利用し、世界中の数多くの人々と企業を脅威から保護しており、新たな脅威へ立ち向かうため、日々研究開発を続けています。

AI+エキスパートの専門知識により「予防ファースト」で脅威から保護

絶えず進化を続ける脅威に対抗するためには、その先を行く進化が必要です。

ESET社は、脅威侵入前の予防段階で可能な限り脅威を抑える、「予防ファースト」をコンセプトとし、エンドポイントを中心に、ネットワーク、クラウドなど、独自の多層防御を採用し、攻撃を防御します。現在、世界で10億台のデバイス、1億人以上のユーザーを保護しています。

「AI」という言葉が一般的になる以前、1997年からAIアルゴリズムを製品に利用し検知力を向上させました。ESETの高い専門知識を持つセキュリティエキスパートにより提供される、脅威インテリジェンスを活用したソリューションは、業界でも高く評価されています。

また、Google App Defense Aliance、米国CISAのメンバーであり、NATOサイバー防御協力センターが主催する世界大級のサイバー防御演習「Locked Shields」の参加などを通じ、世界各地でセキュリティレベルの引上げに貢献しています。

スロバキアのESET社
スロバキアのESET社

ESET社は「ISO9001:2015」および「27001:2013」を取得しています。

ESET社の起源

ESET社の始まりは、プログラム作成に熱中した2人の若者、ピーター・パスコとミロスラフ・トルンカが世界で最初のウイルスの1つを発見した1987年に遡ります。彼らはそれを「Vienna(ヴィエンナ)」と名づけ、それを検出するプログラムを開発しました。その後もたくさんのウイルスを発見し続け、そのことが、コンピュータを狙う未知の脅威に対抗するヒューリスティック技術を実装したソフトウェアを世に送るきっかけとなりました。1992年にスロバキアの首都ブラチスラバに会社設立後、現在では、世界23か国にオフィスを持ち、世界中で販売されています。

当時、開発に使用していたコンピューターはスペックが低く、そのコンピューターでも、他のソフトウエアなどの稼働が遅くならない軽快なプログラムの開発が必要でした。その起業時からの開発方針のまま、軽快な動作と安定性を重視して設計されたESET製品は、最新技術を一般のPCユーザーに提供するという創立者のビジョンを実現しています。現在では、トータルセキュリティソリューションとして、世界で1億1千万以上のユーザーを保護しています。

スロバキアに建設予定のESETキャンバス
スロバキアに建設予定のESETキャンバス(全景)