あなたの頭の中、整理します タスク管理 HOW TO
セミナー概要
「どのタスクを優先したらいいのか分からない」「TODOリストからずっと消えないタスクがある」と、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
今さら聞けないタスク管理の方法、効率的にタスクをこなすコツをお教えします!
テキストダイジェスト
「タスク」を辞書で引いてみると「割り当てられた仕事・任務」と出てきます。
しっかりとタスク管理しないと、たくさんのタスクを抱えている時に何から手をつければいいのかわからなくなってしまったり、あれこれ手をつけて全部中途半端になってしまったり、最終的には依頼されていたことも忘れてしまい、周りからの信頼も薄くなってしまいます。
〈タスクの把握〉
タスクの把握とは、具体的にタスク完了と言えるのはどんな状態なのかを明確にすることです。どのような状態になればタスクが完了したと言えるのか、はっきりとしたイメージを持ちましょう。
タスク完了の状態を明確にイメージできたら、期限を明確にし、完了までの計画を立てます。
〈完了までの計画〉
計画を立てるためには、まずはタスクを分解します。完了するために何が必要か、タスクを細分化します。この時着手しやすくするためにすぐに行動できるレベルまで分解するのがおすすめです。
次に可視化です。可視化することで、このタイミングでいくつか小タスクがかぶるから、他のタスクは手伝ってもらおうなど、完了までのイメージが持ちやすくなります。
〈効率的にタスクを進めるポイント〉
最後に効率的にタスクを進めるポイントを、ゲームを交えてご紹介します。
お手元に紙と筆記具をご用意ください。紙のサイズはA4サイズがおすすめです。ルールは簡単。同じ成果物を異なる方法で2回作成していただきます。
一回目と比較して2回目の方がスムーズに進んだという方、多いのではないでしょうか?体感していただいた通り、効率的にタスクを進めるにはマルチタスクではなくシングルタスクが良いです。シングルタスクにすると仕事のスピードも上がり、質も向上します。いろいろと手をつけるのではなく、一つに集中してタスクをこなすことが重要です。
〈まとめ〉
タスクを管理するためには、まず完了形とその期限を明確にしてタスクを把握します。タスクを分解して、それぞれにも期限を設定します。
そして、実際にタスクに着手するときには、マルチタスクではなくシングルタスクで進めましょう。