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企業価値向上!DX認定の重要性と取得のコツ

セミナー概要

DX認定制度は、DX推進の準備が整っていると認められた企業を国が認定する制度です。DX認定を取得することで、企業価値を向上させるチャンスが広がります。
本セミナーでは、DX認定制度の概要、取得のメリット、そして認定を取得するためのポイントをご紹介します。企業価値向上のための第一歩を踏み出しましょう。

テキストダイジェスト

〈DX認定制度と取得のメリット〉
DX認定制度とは、DX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定する制度です。認定の申請や維持の費用は無料で2年間有効です。
認定を取得することで、DXをする準備が整っていることを社内外にアピールすることが可能です。取得企業数は2020年の制度開始から急激に伸びており、2024年末時点で1830社。全体の約40%は中小企業のお客さまです。

DX認定を取得するメリットは大きく3つです。1つ目として、自社のDX推進につながることです。国から自社のDX戦略が認められた証を得られるとともに、取得の過程によって経営層から現場担当者を含む社内全体の意識の見直しにつながります。
2つ目は、優良企業としてのブランド認知度が上がることです。プレスリリース発信によるPRや名刺へのDX認定ロゴマークの活用、DX推進ポータルへの掲載などを通じて、ブランドイメージの向上が図れます。3つ目は金融支援措置や助成金を受けられることです。中小企業を対象とした金利優遇や人材開発支援助成金などを受けるための条件の一つが満たせます。

〈申請までのプロセス〉
​ステップ0:申請要項の理解。申請要項を読み、必要な検討事項を理解することが重要です。
​ステップ1:現状把握。DX推進指標自己診断フォーマットを利用して自己診断を実施します。
​ステップ2:不足点への対応。自己診断を通じて不足点を洗い出し、対応策を実施します。
​ステップ3:申請。申請チェックシートをもとに申請書を作成しDX推進ポータルから申請します。

〈DX認定取得を検討している方へ〉
キヤノンS&Sでも、取得までに1年5か月かかりました。取得の過程で申請ガイドマニュアルへの理解の苦労などを経験しています。
申請書類に不備があると審査期間が長期になってしまうため、注意して進めたいところです。
キヤノンS&Sでは、自社での取得経験を元に、お客さまの取り組みをベースに、DX認定の申請から推進施策まで一気通貫でご支援いたします。 ​

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キヤノンシステムアンドサポート株式会社