売上向上を加速させる組織作り 営業部門の効果的な情報共有のコツ教えます
セミナー概要
企業を取り巻く環境は日々変化しています。
しかし多くの企業では、担当営業の経験や勘による営業スタイルを続けており、属人化しているのが現状です。この営業部門だけが保有している顧客情報を、企業の大切な資産として見直しませんか?
本セミナーでは売上向上に向け、組織営業となるための3つのポイントと併せてITツール活用の紹介をします。
さあ一緒に、売上向上を加速させる組織営業を目指しましょう。
テキストダイジェスト
日頃お客さまと接している営業部門の立場として効果的な情報共有をするコツをお伝えしていきます。
経営者の方からは「顧客情報、名刺情報を活用して効率的な営業活動をしたい」「付加価値提案をして差別化していきたい」というお話をいただきます。また営業責任者の方は「営業担当の案件状況確認を効率的に行いたい」「成功プロセスを共有たい」とおっしゃることが多いです。
これらの課題を突き詰めていくと、情報共有ができてないということにたどり着きます。
商談で得る情報の管理ができていないために重要な情報資産が個人任せになり、属人的になってしまっています。これらの情報を共有することで、売上を向上させる組織を作ることができます。それが組織営業です。組織営業を行うためにはITの活用が有効です。
ITを活用して組織営業ができること、それが売上向上を加速させる組織づくりです。それを実施する3つのコツをお伝えします。
〈情報共有の大切さを認識する〉
情報共有とは見聞、知識、ノウハウを仲間に伝達することです。
そのためには目的と目標を明確にし、どのような情報を、どのタイミングで、どこで共有するのかのルールを決めることが必要です。またモチベーション向上のための社内の雰囲気づくりも大切です。
〈営業プロセスを見える化する〉
例えばトップセールスがどのような営業活動をしているのか、その行動や目的などの営業プロセスを言語化していきます。そうすることでナレッジの共有を行うことができます。
〈成功事例を蓄積する〉
成功事例を共有することで、横展開させていくことが可能です。どんな案件にも必ずプロセスがあります。それを、YWT(やったこと、わかったこと、次やること)を利用したフレームワークを使って整理をしていきます。
これらの情報を利用して売上を加速するためのITツールがSFA(Sales Force Automation)です。SFAは営業活動において必要な時に必要な形で活用できるツールです。特に効果がある機能が「顧客管理」「案件管理」「商談管理」で、お客さま情報を蓄積していくことで営業部門だけでなく部門を超えた情報共有が可能です。
SFAで情報を有効活用することによって売上向上につながります。ITを活用した組織づくりをして売上向上を加速させましょう。