N500/P400|カラーマネジメントimagePRESS Server
手軽な操作でカラーマネジメントをサポートする「カラー管理ツール」
キャリブレーションの実行やICCプロファイルの管理をはじめとする多彩なカラーコントロールが、ネットワーク上のパソコンから簡単かつスピーディーに行うことができます。
「Calibrator」

複写機原稿台※1、分光インラインセンサー※2または測色器※3を用いて、測定したプリンターのトナー濃度とターゲット値の誤差を補正します。定期的にキャリブレーションを実施することで、より安定した色味での出力が可能です。
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※1
マルチカラーイメージリーダーユニット・P1が必要です。
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※2
オプションです。
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※3
別売です。
「Spot-On代替カラー」

指定したRGBデータもしくはCMYKデータを特定のCMYK値に置き換えることができます。カラーサーチ機能を使って特定の色を設定することもできるので、スポットカラーの指定できないアプリケーションからの印刷でも、印刷時に色を置き換えることが可能です。
「スポットカラー編集」

カラーテーブルを使った簡単な操作で、特色の設定や調整を行うことができます。
「Profile Manager」

標準・オプション・任意を含め、複数のICCプロファイルを一元管理します。
「2色シミュレーション」

DTPアプリケーション上で指定したプロセスカラーを、定義したスポットカラーに置き換えて印刷します。ブレンドやグラデーションもスポットカラーで再現できるため、カンプ用データを作成することなく、正確な2色印刷のシミュレートが可能です。
任意の線数や角度で出力できる「ハーフトーンシミュレーション」
「新聞」の他、「ユーザー定義スクリーン」として角度、線数、および網点形状を3種類まで任意に設定できます。また「ユーザー定義スクリーン」でRIP処理することができます。
「各版ごとの線数指定」

さらにオプションの追加によりCMYK各版ごとに異なる線数の指定も可能です。
色転びを抑え、質感のある表現を支える「グレーとブラックの処理」
「グレー処理」
グレーのオブジェクトをブラックトナーのみで印刷します。CMYの混色ではなく、K単色となるため、色の濁りを防ぎ、純粋な黒で印刷できます。
「ブラック処理」

「R:0%、G:0%、B:0%」または「C:0%、M:0%、Y:0%、K:100%」のテキストおよびグラフィックオブジェクトに対して、処理方法が選択できます。深みのある黒を再現する「リッチブラック」やプロファイルに基づいた黒など、用途に応じて設定変更が可能です。
ページまたはシートごとに指定する「グレースケール変換」※

元データを変更することなく、ジョブのページまたはシートごとにカラーデータをグレースケールに変換することが可能です。
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Fiery ImposeまたはFiery Composeが必要です。
最終出力イメージを再現可能にする「コンポジットオーバープリント」

アプリケーション上でオーバープリント属性を設定したオブジェクトを、重ねたまま出力します。
色変換の誤差を軽減する「デバイスリンクプロファイル」に対応
Device Independent Colorを介さずに、入力したRGBやCMYKを出力用CMYKに変換するため、演算誤差の少ない高精度な色処理が可能です。あらかじめソースプロファイルと出力プロファイルに関連付けて利用します。
白色点の編集機能を搭載した「用紙シミュレーション」

プレビューを見ながら、色相、明度、彩度の3点で白色点を編集できます。用紙の地色を本紙に近づけることで、最終的な刷り上りにより近い再現が可能になります。
定義済みCMYK階調カーブを適用できる「Image Viewer Curves」

ジョブプロパティで選択するだけで、適用ジョブ全体の色味を調整することが可能です。
「カーブ調整」※

階調カーブの形状の確認や、カスタム階調カーブを作成することが可能です。
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Graphic Arts Pro Package、またはColor Right Packageが必要です。