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ドラマ「思い出とひきかえに、君を」におけるCINEMA EOS SYSTEM採用事例株式会社AB10

キヤノンの「CINEMA EOS SYSTEM」が、ドラマ『思い出とひきかえに、君を』の制作に活用されました。本作では「EOS C50」とRFレンズを採用。コンパクトなボディと高い機動力により、電車内や駅構内など限られたスペースでも自由度の高い撮影を実現しました。また、高性能AFや内部RAW収録への対応に加え、真夏の長期間ロケでも安定した動作性能を発揮し、作品の映像表現を支えました。

使用機材

「EOS C50」は、RFマウントを採用したコンパクトなCINEMA EOS SYSTEMのデジタルシネマカメラです。
デュアルピクセル CMOS AF IIによる高性能AFや高画質な内部RAW記録に対応し、優れた映像品質を実現します。
さらに、小型・軽量ボディによる高い機動力を備え、手持ち撮影をはじめ、ジンバルや三脚など多様な撮影スタイルに柔軟に対応。
映像制作者の自由な表現と効率的なワークフローを支えます。

カテゴリー 製品名
CINEMA EOS EOS C50
RF LENS RF35mm F1.4 L VCM、RF50mm F1.4 L VCM、RF85mm F1.4 L VCM、RF24-105mm F2.8 L IS USM Z + PZ-E2B

お客様の声

回答者:株式会社AB10 撮影監督 成東きょうすけ氏

Q1. 今回の作品「思い出とひきかえに、君を」では、どのような映像表現を目指して撮影されましたか?

成東氏
原作や脚本に目を通した際、いわゆるキラキラした青春ものというよりも、春夏秋冬の美しさの中に登場人物たちの葛藤が描かれている、思っていた以上にシリアスな作品だと感じました。
そのため、監督と話し合いながら作品全体のルックを決めていきました。明るくキラキラし過ぎず、かといってエモーショナルなシーンを必要以上に暗くし過ぎない。そのバランスを大切にしながら、特に影のトーンに気を使って撮影しています。

左:成東きょうすけ 右:カメラアシスタント 伊藤 了

Q2. 本作の映像づくりにおいて、特にこだわったポイントや印象的なシーンを教えてください。

成東氏
特に印象に残っているのは、電車や駅でのシーンです。撮影時間が限られているうえ移動も多く、セッティングに十分な時間をかけられない場面も多かったため、現場では柔軟な対応が必要でした。
今回は2カメラ体制で、1台は三脚または手持ち撮影、もう1台はジンバルで運用しています。特にスペースの限られた電車内や、揺れる車内で細かなカメラワークが必要なシーンでは、EOS C50の小型・軽量なボディが大きな助けになりました。機動力を活かして素早く撮影体制を切り替えられたことで、限られた条件の中でも作品に必要な映像表現を追求することができました。

Bカメ 山本 裕太郎

Q3. 本作品を撮影する機材に「EOS C50」「RFレンズ」を選ばれたきっかけ、ポイントを教えてください。

成東氏
EOS C50は発売当初に私自身が購入し、いくつかの作品で使用してきました。その中で、コンパクトなボディでありながら内部RAW収録に対応していることや、現場で安心して使える信頼性の高さに魅力を感じていました。
今回の撮影は7月中旬の約8日間にわたるロケでした。猛暑下での運用となるため熱対策も考えていましたが、実際には熱によるトラブルは一度もなく、機材が原因で撮影が止まることなく進めることができました。
レンズにはRF VCMレンズを使用しました。普段はオールドレンズを使うことも多いのですが、今回はスピーディーかつ柔軟な撮影が求められる現場だったためRFレンズを選択しました。優れた操作性やオートフォーカス性能に加え、柔らかな描写と高い解像感を両立しており、今回の撮影スタイルに非常に適した組み合わせだったと感じています。

Q4. 最後に、今回の作品「思い出とひきかえに、君を」について、視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。

成東氏
今回の『思い出とひきかえに、君を』では、限られた条件の中で、登場人物たちの感情やその場の空気感、言葉にならない想いをどのように映像として残せるかを意識して撮影しました。
機材や技術はもちろん重要ですが、それ自体が目的ではなく、作品のためにどう活用するかが大切だと考えています。その積み重ねが、映像や作品全体の温度感につながっていくのだと思います。
ぜひ物語だけでなく、四季の風景や登場人物の表情、光や影の表現にも注目しながらご覧いただければ嬉しいです。

作品情報

「思い出とひきかえに、君を」配信サイト

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