KJ10e×4.5B IRSE S/IASE S放送・業務用映像機器
基本情報
KJ10e×4.5B IRSE S/IASE S
おもな特長
小型・軽量・高性能のHDTV用ポータブルズームレンズ
2/3型CCDを採用した普及クラスのHDTVカメラに対応した、コストパフォーマンスの高いポータブルタイプのズームレンズです。IF(インターナル・フォーカス)機構の採用をはじめとするキヤノン独自の光学設計により、諸収差を良好に補正しているほか、焦点距離を2倍にするエクステンダーを使用することにより、より幅広い領域での撮影が可能です。
また、広角端焦点距離4.5mmという超ワイド端からの全ズーム領域において、それぞれ画面周辺まで高い解像力とコントラストを備えています。さらに、HDTVに対応する高い光学性能を持ちながらも、全長237.7mm・質量1.83kgという小型・軽量化を実現しています。
優れた操作性
ズームスピートやズームポジションなどの制御を容易に設定できる、情報ディスプレイと十字操作キーを装備した「デジタルドライブ」の搭載により、操作性が大幅に向上しています。また、ズームスピードの高速化も実現しています。さらに、保持したときのカメラバランスを考慮し、最適なグリップ位置やボタン配置を実現するとともに、自由曲面の多用によりホールディングと使い勝手を向上させたエルゴノミクスデザインを採用しています。
環境配慮設計
EUでは「電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令(RoHS 指令)」により、特定有害物質の電気電子機器への使用が制限されています。“KJ10e×4.5B IRSE S/IASE S”は、「RoHS 指令 2011 / 65 / EU※」に対応するためにキヤノンが定めた管理基準を満たしています。
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EU RoHS 指令 2011 / 65 / EU 特定6物質:
電気・電子製品を対象に、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニル)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質の使用を制限する、欧州連合(EU)が実施する有害物質規制です。