CJ18e×7.6B IASE T ドライブユニット「e-Xs V」4K放送用ポータブルズームレンズ
運用性と機能性を高めた新開発のデジタルドライブユニット「e-Xs V」
従来の放送レンズとデジタルドライブユニットで培ってきた操作性・システム性を継承。カメラオペレーターの撮影オペレーションに追従するべくサーボ制御性を向上し、高品位な撮影をサポートします。
〈機能詳細〉
- アイリス操作の応答性が向上し、従来から高速で定評のあるズームと合わせ、素早く動く被写体でも瞬間を逃さずカメラオペレーターの意図した通りの高品質な映像の撮影が可能。
- フォーカス時に生じる画角変動を自動的に補正するフォーカスブリージング補正※。フォーカス操作時に画角変化を抑制できるため、運用性が向上。
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ドライブユニット天面のディスプレイからデジタル機能の設定、調整、操作が可能。視認性を向上させ、自然な姿勢でのディスプレイ操作を実現
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USB Type-C端子をキヤノンのデジタルドライブユニットで初搭載し、USBメモリーを通したレンズ設定データの読み取り/書き込みやユーザー自身によるファームウエアの更新が可能。また、各レンズの固有情報やサービスログがUSBメモリーへ出力可能なためサービスセンターへの問合わせに活用可能。
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バーチャルプロダクションやリモート撮影に対応。高分解能16bit絶対値エンコーダーにより、高精度な位置情報の検出ができ、撮影被写体と背景映像の仮想空間を合成する際のキャリブレーションが容易。20pin端子を3箇所に備えることで、フォーカス/ズームコントローラーの両方をつないだ場合でも、バーチャルシステム用端子を確保することが可能。さらに、USB Type-C端子でもレンズのフォーカス・ズーム・アイリスの位置情報の送信や、リモートシステムからのレンズ制御が可能。
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「UHDxs」シリーズのモデルのみに搭載
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イメージ画像はCJ27e×7.3B
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