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店舗・商業施設向けクラウドカメラ(防犯・監視カメラ)の選び方とキヤノンおすすめカメラ

このページでは、店舗・商業施設向けのクラウドカメラの選び方(どういう観点で比較すべきか)と、キヤノンがおすすめするクラウドカメラについてご紹介しています。

店舗・商業施設とは?

コンビニ、飲食店、アパレル店、美容院・サロン家電量販店などの店舗や、ショッピングモール、駅ビル、百貨店、アウトレットモールなどの商業施設のこと。

【店舗・商業施設向け】クラウドカメラを選ぶときの13の比較項目まとめ

店舗・商業施設向けのクラウドカメラでは、防犯や監視以外にも、万引き・内引き対策、カスハラ対策、人流・売場分析などの観点で活用されることがあります。そのため、「設置目的を明確化すること」がクラウドカメラ選びでは最も重要な観点といえます。なぜなら目的により、カメラ選定や、クラウド録画日数、映像活用機能などの比較要素のうち、どこに重きを置くかが変わるためです。

観点 選ぶときの考え方
セキュリティ 映像データの暗号化(保存時・通信時)、不正アクセス対策、多要素認証、アクセスログ取得の有無が重要。
録画日数 用途や会社ごとのポリシーに応じて、何日分の映像を残す必要があるかを確認する。クラウド録画サービスは録画保存日数にてプラン設定されている。
既存のカメラの流用 すでに各店にはカメラが設置されているといったことも多い店舗・商業施設。さまざまなベンダーのカメラやアナログカメラも一括で管理することで、運用の最適化が図れる場合も。
死角対策 台数ありきではなく「何を見たいか」から逆算。レジ手元、商品棚の斜め視点、出入口など用途別に死角が出ない配置設計が重要。
設置の容易さ 店舗によって配線や回線の環境はさまざま。給電方式の確認や、工事の有無などを事前に確認。
UI/UX・運用性 映像管理・活用において、現場スタッフでも迷わず使えるUIか、本部から複数店舗を直感的に切り替えられるかなどのユーザビリティは重要。ラブル時の映像検索性も運用負荷を左右する。
権限管理・ガバナンス 特に複数店舗の管理・またさまざまなステークホルダーが映像を閲覧する必要性が高くなりやすい、店舗商業施設においては、本部・店長・SV・外部委託先など、役割別に閲覧範囲を制御できるかが重要となる。
法令・プライバシー対応 個人情報保護法への配慮として、掲示義務・マスキング機能・社内規程整備を前提に選定。
コスト構造 初期費用の安さだけでなく、月額費用・保存日数・通信量・分析オプションまで含めたTCO(総所有コスト)で比較。
人流・売場分析 来店数、滞留時間、エリア別通過率などを取得できるかが判断軸。
万引き・内引き対策 抑止効果(見せるカメラ)と証跡確保(死角カバー)の両立のため、それぞれの特性に合わせた型のカメラ選定が必要。
カスハラ対策 該当の事案がある場合に、客観的証拠として映像や音声を残すことができるかが重要。
混雑検知 感覚ではなく数値で混雑を判断できるかがポイント。リアルタイム通知や時間帯別分析が、人員配置最適化につながる。
多拠点統合管理 アラート・権限・分析や、運用面での帯域管理やバッファリングなどの観点を横断管理できるかが、多店舗展開では重要なポイント。

【店舗・商業施設向け】キヤノンのクラウドカメラ比較表

キヤノンには、店舗・商業施設向けのクラウドカメラを複数ラインアップしています。以下表に特徴をまとめておりますので、選定にご活用ください。

観点 VisualStage Pro
powered by Arcules
VisualStage Type-S Safie One
セキュリティ(暗号化・認証) ◎
SOC2 TypeⅡ認定を取得済み​
TLS1.2以上で暗号化通信
◎
TLS1.2以上で暗号化通信
データ伝送経路、データ保存領域、ユーザー認証それぞれで高度なセキュリティ対策を実装
◎
TLS1.2以上で暗号化通信
データ伝送経路、データ保存領域、ユーザー認証それぞれで高度なセキュリティ対策を実装
録画日数 〇
7~365日録画に対応
〇
7~365日録画に対応
〇
7~365日録画に対応
既存のカメラの流用管理 ◎
マルチベンダーカメラ対応のため約20,000機種が対応
× ×
死角対策 〇
さまざまな形やサイズのカメララインアップに対応
〇
さまざまな形やサイズのカメララインアップに対応
◎
LTEドック(※オプション)によりネットワーク工事不要で使えるためピンポイントの追加に最適
設置の容易さ △
専用ゲートウェイの設置が必要
〇 ◎
LTEドック(※オプション)によりネットワーク工事不要で置くだけ使用可能
UI/UX・運用性 ◎
多台数をスムーズに管理
◎
映像を簡単に保存・DLができるムービークリップなどが活用可能
◎
映像を簡単に保存・DLができるムービークリップなどが活用可能
権限管理・ガバナンス ◎ ◎
専用の一元管理ツールをご用意
◎
専用の一元管理ツールをご用意
法令・プライバシー対応 ◎ ◎ ◎
コスト構造 多拠点多台数や既存のカメラの流用の場合◎ 1台からお手軽に始める場合は◎ 1台からお手軽に始める場合は◎
人流・売場分析 〇
人数カウント
× ◎
立ち入り検知・通過人数カウント・立ち入りカウントのAIオプションの利用可能
レジ・金銭トラブル対策 〇 ◎
POSジャーナル連携が可能
◎
POSジャーナル連携が可能
万引き・内引き対策 ◎
目立たないピンホールカメラなども管理が可能
〇 ◎
専用オプションをご用意
カスハラ対策 〇
客観的な証拠となる録画・録音録音に対応
〇
客観的な証拠となる録画・録音録音に対応
◎
Bluetoothマイクスピーカー連携が可能
混雑検知 〇
人数カウントし、混雑の一定の基準を超えたらアラート通知が可能
〇 ◎
立ち入り検知・通過人数カウント・立ち入りカウントのAIオプションの利用可能
多拠点統合管理 ◎
帯域コントロールや録画データ一時バッファリングなど他拠点多台数の映像コントロールに最適
〇
専用の一元管理ツールをご用意
〇
専用の一元管理ツールをご用意

【店舗・商業施設向け】キヤノンのクラウドカメラのおすすめ早見表

お客さま像 条件・要望 おすすめ製品 おすすめ理由
多数の店舗や広い敷地を管理する方 ・現状店舗ごとにカメラや管理方法が異なるところを、一括で管理したい
・設置環境に合わせて録画方法や帯域などをカスタマイズしたい
VisualStage Pro powered by Arcules ・マルチベンダー対応のクラウド録画サービスのため、既存のカメラをクラウド化し、一括管理が可能
・拠点や設置場所により、録画モードの選択がカメラごとに可能
死角監視やカスハラ対策、レジトラブル抑止のためにカメラを追加したいの方 ・工事なしで簡単に設置したい
・目立たないカメラ筐体をご希望
Safie One ・オプションのLTEドックに取り付ければ、ネット回線がない環境でも活用が可能(工事なしですぐお使いいただけます)
新規店舗や今カメラの導入をされていない店舗での導入 ・1台からお手軽に始めたい
・抑止のための目立つ筐体から、小型で店舗のレイアウトと馴染むものまで、幅広いカメラ機種から選択したい
VisualStage Type-S ・キヤノン製、またキヤノングループのAxis製の豊富なラインアップから 環境や用途にあったカメラをお選び頂けます
店舗の運営改善を検討されている方 ・防犯だけではなくマーケティング用途でも映像を活用したい
・AIを活用し、店舗の情報を確認したい
Safie One ・立ち入り検知や通過人数カウントといった店舗運営の適正化に求められるAI解析アプリケーションをご活用頂けます(※別途オプション)

キヤノンのクラウドカメラが店舗・商業施設におすすめできる理由

数値で見るキヤノンの実績

導入台数
導入台数は30,000万台以上(2026年時点)
お客さま数
お客さま数は3,600社以上(2026年時点)
他拠点統合管理の最大拠点数
他拠点統合管理の最大拠点数は300拠点(2026年時点:富士通プレスより)
最長利用時間
最長利用期間は9年(2026年時点)

機能・性能面から見るおすすめできる理由

機能・性能 概要
店舗・商業施設の規模に合わせた幅広いラインアップ 小規模多拠点~大規模多拠点まで、環境に応じたサービス・プランが選択可能
・1台からお手軽に始められるもの
・既存のカメラを統合してクラウド化できるもの
・工事なしで簡単に設置できるもの
通信環境に縛られない導入性 ・工事なしでコンセントを挿すだけで利用可能
・LTEルーター込みのクラウドカメラパッケージも用意
安心して導入頂けるサービス体制 ・暗号化通信による高セキュリティ
・専門スタッフによるワンストップ保守のご提供(※オプション料金がかかります)

店舗・商業施設向けのキヤノンのクラウドカメラ料金表

製品 初期費用 ランニング費用
VisualStage Pro powered by Arcules お客さまのご希望の環境によって異なります
お問い合わせください
クラウド録画サービス月額費用
・7日間録画: 月額1,200円~
※別途専用ゲートウェイが必要です
VisualStage Type-S カメラ機種によって異なります
お問い合わせください
クラウド録画サービス月額費用
・7日間録画: 月額1,200円~
・360日録画: 月額7,000円
Safie One Safie Oneカメラ本体費用
お問い合わせください
(1)クラウド録画サービス月額費用
・7日間録画: 月額1,200円~
・360日録画: 月額7,000円

(2)通信オプションLTEドック(オプション)
・LTEドック本体:OPEN価格
・LTEドック用ソフトSIM:月額3,500円

(3)AI-App 人数カウント(Store People Detection Pack)
・月額5,000円

店舗・商業施設向けのクラウドカメラFAQ

Q1
店舗・商業施設がクラウドカメラを導入するメリットは何ですか?
A1

店舗・商業施設にクラウドカメラを導入することで、防犯対策の強化が可能になるだけでなく、店舗の管理において各拠点の状況を遠隔からリアルタイムで確認できる環境を実現します。また、業務やお客さまの行動の可視化によるオペレーション改善や、カスハラ対策やレジトラブルなど発生時の迅速な事実確認・証拠確保にも有効です。加えて、運用面では録画機器が不要となり、設置や運用の手間を大幅に軽減できる点も大きなメリットです。

Q2
クラウドカメラはSIMやLTE回線でも利用できますか?
A2

VisualStageシリーズでは、ネットワーク環境に依存しない柔軟な運用を可能にするため、LTE通信を利用したクラウド録画に対応しています。
有線LANが確保できない、または工事が難しいケースでも、SIMカードを利用することでクラウド録画サービスを安定的に提供できます。

Q3
既存の他システム(入退室管理・POS・勤怠)とAPI連携できますか?
A3

VisualStageシリーズは、APIを介して既存の社内システムとの連携が可能なクラウド映像プラットフォームです。
VisualStage Type‑Sでは、POSレジや外部システムとのAPIを介してのデータ連携が可能です。
またVisualStage Proにおいても、Open APIを活用して外部システムと連携することで映像の利活用を促進します。

Q4
クラウドカメラの保存期間はどのくらい設定できますか?
A4

VisualStageシリーズでは、7日・14日・30日・60日・90日・180日・360日など複数の録画保存期間から選択できます。
運用目的に合わせて、最適な保存期間を柔軟に設定可能です。

Q5
バッテリー駆動のクラウドカメラは法人利用に向いていますか?
A5

VisualStageシリーズのなかでは、ウエアラブルカメラ Safie Pocket2がバッテリー駆動が可能なカメラです。建設現場や製造工場などで遠隔業務を支えるトランシーバー型ウエアラブルカメラとなります。現場で作業員が装着する以外にも、三脚なので簡易設置し撮影が可能です。またモバイルバッテリーで給電しながらの長時間利用もすることができます。