カメラの映像がぼやける場合
カメラでは様々な要因によって映像がぼやける場合がありますが、本ページではその原因と対処法をご紹介します。
レンズ汚れによる映像のぼやけ
カメラレンズが汚れている場合、汚れ自体にピントがあってしまうことで周りの映像がぼやける場合がございます。
対策としてはレンズ汚れを取り除くため、エアブロアーなどを利用し風で吹き飛ばし、次にレンズ専用のクリーニング液を使って優しく拭き取ってください。
その他清掃方法についてはレンズを傷つけないための注意点※がいくつかございますので十分にご注意の上で清掃をお願いいたします。
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注意点
- 屋外用カメラ清掃時の注意点となります。
- 乾拭きはしないでください(表面に付着した油成分が広がったり、レンズを傷つけたりします)
- ベンジン・シンナーなどの有機溶剤は使用しないでください
ピントの合いにくい被写体
光を反射するもの、水滴やガラス越しのもの、遠近が混在するもの、白い壁など明暗差のないものなどは、ピントが合わせづらい傾向にあります。
このような被写体がある場合、カメラの設置位置や向きを変えるなどしてご調整ください。逆光の場合でも、角度を下向きに変えるなどが有効な場合がございます。
夜間の乱反射
赤外線カメラでは夜間赤外線を照射しますが、レンズカバーについたホコリやチリが乱反射し、映像がぼやける場合があります。
日中は問題ありませんが、夜間の赤外線照射時にこの現象が発生しやすくなります。レンズカバーを定期的に清掃することで、この問題を緩和できる可能性があります。
一時的な不具合
カメラは精密機器のため、長期利用によってカメラ内部で一時的な不具合が発生し映像がぼやける場合があります。そのような場合には、カメラの再起動を行って症状が改善するかをご確認ください。上記様々な要因に対する対処方法を試しても映像がぼやけて鮮明な映像が撮影できない場合には、環境要因の可能性などが考えられますが別途VisualStageコールセンターまでご相談ください。
VisualStageコールセンター
電話番号 03-6632-9522
受付時間:平日 09:00~12:00/13:00~17:30
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