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CR-N300 ファームウエア Version 1.7.0

情報掲載日:2025年8月7日

ファームウエア変更内容

ファームウエアVersion 1.7.0は以下の内容を盛り込んでいます。

  • ワイヤレスリモートアプリケーションのCanon Multi-Camera Controlに対応しました。
  • NDI 6に対応しました。
    • NDI:ネットワークを介して映像機器を接続するオープン標準規格です。
  • USBカメラ機能使用時、標準通信 (IP)を使用したカメラの制御が可能になりました。
  • IP配信映像において、[Iフレーム間隔(秒)]2秒を追加しました。
  • RTMP配信切断時の自動再接続機能を追加しました。
  • カメラ起動時、およびSRT配信切断時の自動再接続機能を追加しました。
  • SRT配信開始/停止ボタンをクリック動作メニューに追加しました。
  • 設定ページ上の映像受信のフレームレートをノーマル/ロー/オフに切り替えることが可能になりました。
  • WB/カラー設定、画質詳細設定の設定値をデフォルト値に戻すボタンを追加しました。
  • POWER/STATUS ランプの消灯が可能になりました。
  • 領域指定によるズーム機能を追加しました。
  • プリセット登録時に移動速度を時間指定で設定可能になりました。
  • バックアップ/リストア機能で、リストア対象として[プリセットのみ]を選択できるようになりました。
  • XCプロトコルにおいて画角を変更する際、減速時の動きが緩やかになる制御コマンド機能を追加しました。
  • 映像を見ながら可動範囲設定が可能になりました。
  • マウスオーバー時、プリセットのサムネイル画像の拡大表示サイズが大きくなりました。
  • デジタルズームの上限倍率を設定できるようになりました。
  • セキュリティ機能を向上しました。
    カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになりました。
    パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができます。

ファームウエアの更新は、カメラの設定ページから行います。
ファームウエア変更のための準備や必要な機材につきましては、ファームウエアのアップデート手順書を参照してください。

<ファームウエアファイル>

  • crn300-v170.bin

「本ファームウエア」には、第三者のフリーソフトウェア・モジュールが含まれています。
詳細はダウンロードしたファイルの中にある「ReadMe-J.txt」および、「LICENSE」フォルダ内の各フォルダ下層部の「ThirdPartySoftware-J.pdf」(第三者のソフトウェア)をご覧ください。また、各モジュールのライセンス条件につきましては、同じフォルダに含まれていますのでご覧ください。

ファームウエアアップデート時のご注意

ご自身で変更した各種設定はファームウエアをアップデートする前に必ずバックアップしてください。またファームウエアのアップデート中に、リモートカメラ本体の電源を切らないでください。本体の故障の原因となる場合があります。

ダウンロード

ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
ファームウエア変更手順書については、「ファームウエア変更手順書」をクリックするとファイルが表示されます。